りんちゃんへ

今日は初めて一時保育に行った時のことを書こうかなと思う。

今もだけど、りんちゃんは赤ちゃんの時から全然人見知りしなかった。
ママも小さい頃「おいで〜」って言われると誰彼構わずついて行ってしまうような子だったとばぁばが言っていたけど、りんちゃんもそうだった。

家庭支援センターの先生や、そこにいるママやお友達にも全然人見知りせず、ニコニコしながら遊んでいた。


りんちゃんが家庭支援センターでのお預かりができるようになった時、将来、幼稚園や保育園に入った時に訓練になるようにと、パパと相談して預けてみることにした。

最初は3時間。
ママはりんちゃんを預けるのにドキドキした。
たった3時間預けるだけなのに、寂しく思うような、りんちゃんが泣いたら…など色々と考えた。


保育をしてもらう為の連絡帳があったのだけど、これでもか!!と言うほどりんちゃんの生活のことを書いて、先生に渡した。


りんちゃんを家庭支援センターの預けるところに連れていき、「楽しんでね、ママ、迎えに来るからね」と言うとりんちゃんは笑顔でバイバイしてくれた。
そこはホッとしたような寂しいような…。


携帯はいつでもとれる状態にして、やるべきことをした。買い物、掃除、洗濯物、ご飯作り…。
でも、少しの時間があると携帯がならないか、りんちゃんは楽しく遊べているかソワソワした。


お迎えに行くとりんちゃんはニコニコして来てくれた。
先生は「りんちゃん、とてもいい子でした。泣かなくて、お昼寝もして、沢山遊びましたよー」ってりんちゃんが過ごしたことを教えてくれた。
家庭支援センターの先生は「とてもいい子でした」と言ってくれて、これから1日保育もいけると太鼓判を押してくれた。


ママの子だから大丈夫とは思ってたけど、ちょっと寂しいものだなって思った。
でも頼もしいなって思った。


人見知りして、ママから離れないのも困ると思うけど、どんどんママの手を離して進んでしまうのも寂しいもんだ。
でも、そこがりんちゃんの逞しくていいところ。
ママがいなくても自分でちゃんと居場所を見つけることができると思うと頼もしく思う。

りんちゃん、りんちゃんはこれからどんどん世界を広げて行くんだろうね。
ママの手が届かないくらい遠いところに行くかもしれない。りんちゃんが巣立ったとき、ママはほんの少しの寂しさといっぱいの誇らしさを胸に抱くと思う。
りんちゃんの巣立ちが待ち遠しいようなこないで欲しいような…。

でも、変わらないことはりんちゃんの事がずっと大好きだってこと。
ずっとずっと大好きだよ。


ママより