「起業への道のり4 」 家族④ 祖父 | 蝶となる日を夢見つつ☆多田晴美

蝶となる日を夢見つつ☆多田晴美

ラジオ番組『はるみんのお仕事パンフレット』パーソナリティ。
ご縁があった方々の活性化に繋がる活動として、その【人】の魅力と【商品やサービス】の個性や特色を最大限に引き出しご紹介する番組を配信しています!

祖母のことを書いたので
祖父のことも ^ ^

明治生まれ
第一次世界大戦にも
ちょうど出兵できる年齢だったようで
2回戦争を経験しています。


子供の頃から
すごく頑張ってきたようで
地域では
勉強も運動なども
1番だったそうです。


1番が取れたから

生きて来られた自負があり

口ぐせは
「なんでも1番になれ!」でした。


口を開けば
「1番になれ!」と言われ

小学校で少しぐらい成績がよくても
走りが2番でも
褒めてもらったことは無し。


その1番も
「根性で取れ!」
なので

「そうは言っても、資質がないからダメでしょ」
と思っていました。

そもそも根性ないし…

意見は聞いてもられないから
聞くだけ。




書いていて思い出したけれど

お風呂に入るのは
家族の中で、祖父が一番と決まっていて

何か用事や事情がある時は
孫の私たちが入るのは
許してもらえたけれど

母だとダメで
事情があってやむをえない時でも
入ったら激怒していました。


いやもうどんだけ
いつまでたっても、嫁扱いやねん。

そういう世代?時代?
だったんですよね。
 
母方の方はそんなことなかったんだけど…
 


でもね、祖父の尊敬するところは

戦争体験があるために
家事や身の回りのことは
やろうと思えば、一通りできたこと
(実際には母がしていましたが)

寝たきりになった祖母の介護は
おむつ交換から
ほぼすべて
祖父がしていたこと。

これを、10年ですからね。
昔の人は、精神的に自立していたのかなとも思います。


基本、自分の思うようにしたい
こわい祖父ですが

初孫である私が生まれた時に
抱いている写真は
笑顔でね。

やはりとても喜んでくれてたんだと
思います。

 

家族⑤ 当時、息子は小学5年生 へ