おはようございます
深層リンパドレナージュサロン
Kissacoです
深層リンパドレナージュの施術を習得したかった理由に
"家族"
"介護を頑張る人のケア"
があります。
頑張っている人へ感謝を伝える手段
頑張っている人のケア
に深層リンパドレナージュが最適だと感じた事がきっかけでもあります。
将来は、前職(作業療法士)の資格を活かしつつ、医療・福祉の現場で、深層リンパドレナージュを活用した活動をする事が夢です。
先日無事に出産を終えて、ママの仲間入りを果たしました
妊娠中、育児中のママ達のケアにも力を注ぎたいと考えている今日この頃。
私の育児のブログと母の介護ブログをボチボチ書かせて頂こうと思います。
前回までのブログ
遂に、キミちゃんが退院してきました‼︎
私と息子の退院の、3日後の事です
車椅子も体の大きさに合わせて小さめ。
調整も病院のPTさんがやってくれたそうです。
病院では寝たきり状態でしたが、車椅子にちゃんと座り、30分の道のりを介護タクシーで帰宅してきました。
頸部が伸展してしまっていて、手元は自分でなかなか見れないみたいです。
これから少しずつ、臥床時のポジショニングで頸部の状態が変化したらいいなと思います
その後30分、更に座っていましたが、車椅子備え付けのクッション(ウレタン)では底付きするのか、臀部を前ズレさせたり立ち上がり徐圧しようとする仕草がありました。
ちょっと転落につながる危険を感じます。
デイサービスにいく予定なので、徐圧ができる車椅子クッション(私的にはゲル性のアウルが良さそうと思っている)のレンタルをお願いしました。
当面は
週一回のデイサービス
週二回の訪問看護
毎日昼夕のヘルパー
訪問医療の介入
こんなところでいくそうです。
Dr.からはあまりにやせ細ってしまっているので、リハビリをしたほうがいいと提案がありました。
訪問リハかデイケア利用か…
頸部の屈曲ができるようにアプローチはして欲しいかなと思います。
嚥下の改善にも繋がるし、手先は比較的動くので、手元が見れて手作業できる状況になったらと思うのです。
加えて、移乗は支える介助が必要な状態なので、下肢の筋力強化と可動域維持は必要。
端座位の保持能力も、もう少し上がると良さそうです。(介護者である母が介護の素人だからと言う点で)
ただ、少し問題もあって。
動ける様になるのはとても大事な事なのですが、ただ単に「筋力をつける」と言う目的で闇雲に筋トレをされては、ベッド上での危険性も上がると予想してます。
自分で寝返りが出来るので、全く動かない訳ではないキミちゃんには、ベッドからの転落の危険もあります。
今はまだ背臥位から起き上がるほどの体幹筋力はありません。
覚醒状況もスッキリとは言い難い。
今までの入院生活で刺激が足りなくて、そうなだけであれば、刺激入力が危険性を高めるスイッチになる可能性もあるかなと考えます。
目的が大きく"筋力強化"では、リハビリを開始して発展途上の状態の時に何かが起こる気がしてなりません。
リハビリ
やらなくてはいけないけど、塩梅が難しい。いっぱいやればいい訳でもない。
特に、在宅復帰後のリハビリは頻度は少ない事が多くて、目標が曖昧だったり大きな目標を掲げてしまうと、達成には時間がかかるし、モチベーションも上がらない。
うちのキミちゃんの場合はモチベーションとかはあまり関係なさそうだけど、キミちゃんの為のリハビリと介護者負担が減る目標を掲げて欲しいかなと思ったり…
どちらかと言えば、今の段階では介護者負担が減る目標に比重が高くなっても良いんじゃないかな。
その目標を達成するためのメニューに、キミちゃんの為になる要素が含まれたメニューがあるはず。
Dr.の言うリハビリをやったほうがいいと言う目的のカテゴリーが大き過ぎると感じます。
「痩せているから(褥瘡のリスクも高まるので)リハビリで筋肉つけましょう」
だけではなぁ…と
家族にもその旨を伝えたうえで、リハビリの目的を考えてもらおうと思います
