*****ルルドの家だより*****

 

 

 

 

大谷翔平選手の二刀流(two-way)で、MLBオールスターゲームに登場。

 

ホームランダービーの優勝や、

 

試合でのホームランや

 

投手としてももう少し投げて欲しかった、とか

 

私も含め、外野の観客の思いは様々。

 

 

 

 

私は、どうやってもメジャーリーガーにはなれません、、、。

 

外から見ている人です。

 

 

 

 

メジャーリーグで、

 

生き残ることがどれほど大変なことか知っているのかを

 

一番知っているのは、

 

オールスターゲームに出場した、

 

メジャーリーガーたちではないかと思います。

 

 

 

 

全てのメジャーリーガーが、

 

何の苦労もなく、

 

このオールスターゲームに出場しているなんて、

 

誰も思っていないはずです。

 

どの選手も、苦手なことはあるだろうし、

 

年齢や、体力や、弱点を研究されたり、人間関係や、契約のこととか、

 

私たちには見えないメジャーならではの大変さがあるはず。

 

 

 

 

 

そんなメジャーリーガーだから、

 

打つのも、投げるのも、両方がトップクラスの大谷選手に対して、

 

どれほどすごいことなのかが

 

素直に認められるのだと思う。

 

 

 

 

大谷選手のことを聞かれたメジャーリーガーたち、

 

元メジャーリーグの解説者の方達は、

 

大谷選手の快挙を、

 

子供のように喜んでいるのが伝わって来ます。

 

何てったって、

 

大谷選手が、投打で出場できるように、

 

オールスターのルールを変えてしまったくらいですから、、、、。

 

 

 

 

この臨機応変さ、

 

これぞ、アメリカ、何だろうなあ。

 

 

 

 

 

ルールは、守るためにあるのではなく、

 

より良くなるために存在するのだから、

 

そのために、ルールが変化していくことは当然のこと。

 

米最高裁2人目の女性判事で、

 

女性や少数者の権利の擁護に尽力したルイス・ベイダー・ギンズバーグ判事も、

 

法律を変えることなど不可能とされていた中、より良い未来のために惜しみない努力で、

 

法律を変えていった。

 

(この方、映画にもなりました『ビリーブ 未来への大逆転』フェリシティ・ジョーンズ主演)

 

(そういえば、『this is us』というアメリカの人気ドラマで、登場人物のケイトが、生まれた赤ちゃんにルイス・ベイダー・ギンズバーグのマスコット人形を見せるシーンがありました。)

 

 

 

 

 

さて、話が横に、、、、、、。

 

 

 

 

YouTubeを見ていると、たくさんのメジャーリーガーのインタビューがあり、

 

大谷さんのこともよく語られています。

 

私の印象では、本当に、好意的に感じられます。

 

どっちかにすればという話もないわけではないですが、

 

怪我をしたらどうするんだ〜〜

 

投手としても打者としても準備が大変、疲れは出ないのか?

 

とかの身体のケアの面でのことを指摘されています。

 

投手だけ、バッターだけ、であったとしても、

 

メジャーリーグでは、試合前の準備や試合に出た後の疲労など、

 

相当な負担が身体的にかかることなのでしょう。

 

 

 

 

大谷選手はどっちを選択したらいいか?と聞かれて、

 

投手だった解説者の人は、投手大谷が見てみたいと言い、

 

バッターだった人は、バッター大谷が見てみたいと言う。

 

つまり、どちらにしても、ここが大谷はすごいんだ〜〜〜と解説されています。

 

それこそが、すごい。

 

 

 

 

 

大谷選手が元有名選手のインタビューで

 

二刀流しかしたことがないので、

 

どっちかだけがどんなのかわからない、、、という意味の発言をされてましたねえ。

 

リトルリーグの時から、そのまんまの形で野球を続けているってことなんですね、

 

本人の意識の中では、、、。

 

場所が、メジャーリーグという、とんでもない舞台であったとしても。

 

投手とバッターどっちも、、なんて、こんなこと、

 

誰もできない、というか、まず、思いつかない考えつかない。

 

 

 

 

今、メジャーリーグで比較されるのは、ベーブ・ルース。

 

ベーブ・ルースのように打ちたいと思った少年はたくさんいたかもしれないけれど、

 

ベーブルースのように、打って投げたいと思っていた少年はいないかも。

 

大谷選手も、まさか自分がベーブ・ルースト比べられることになるなんて、

 

それこそ思いもしないことだったかもしれません。

 

ちなみに、私は、ベーブ・ルースが投手だったことは知りませんでした、、、。

 

 

 

 

大谷選手が、二刀流(two-way)で出場している影響として、

 

メジャーリーガーになるくらいの選手たちの中には、

 

これまでにピッチャー経験のある選手がいるはずで、

 

外野からピッチャーしてまた外野に戻るとか、

 

これから増えてくるかもしれませんね。

 

そんな試合があったらしいです。

(サンディエゴ・パドレスだったと思うけど、確実ではない)

 

 

 

 

大谷選手は、野球少年の夢を叶えてる、、、のですね。

 

メジャーリーガーが、一番、

 

そのすごさと喜びが、わかってるいるんだろうなあ。

 

 

 

 

 

*****おしまい*****