愛媛マラソン当日は、アメブロ集合あるのは分かってたんやけど、ご存知のように超人見知りなんで、集合に行かずに重役出勤してしまったホリデーランナーこと、まやです。
いやぁー、ほんまに愛媛マラソン当日朝はめちゃ余裕かます!
てか、ホテルが近くなんで、トイレもしっかりいったし、準備に時間をかけても良しで、会場に荷物要らんかったくらい。
会場に着いてすでにブロック整列は始まってて、私は荷物を持ってダウンを着たまま、知ってる人を探す。
サリーさん、見ぃーけっ!
2017年の加古川マラソンでスライドでお会いしたっきりやけどサリーさんって分かった!(「お会いし」っていうのかな、笑)
「サリーさ〜ん」とデカい声で呼ぶと、
ビックリ仰天まなこで
「なんで、そこに居るぅ〜」
とツッコミ!あざーす!
ほんとに今日あなた走るの?って格好のマヤニコフにはそんなツッコミをしたくなるわな。
そのあと、しかぱぱさんを発見。2015年の大阪マラソン以来だから僕のこと覚えてるかなぁと心配やったけど、声かけてすぐに私ってわかったぽくってひと安心。「またアフターで〜」
その後に荷物預けるもスタートまではキョロキョロ探すも、ほかに誰にも合わず。しょんぼり。実は、人見知りの寂しがり屋なんよ。
スタート前のセレモニーも他の大会と違って、県、市をあげて盛り上げてた。あと、「たけやま3.5」というグループの3.5が、なぜ3.5なのか気になって仕方ないけど、忘れることにした。
あとで調べてみると、ボーカルの子は民謡四国チャンピオンだったらしい。すげぇ。
スタートして、やたらポーポーと音がするなぁって思うてたら、坊ちゃん列車でした。松山全体で盛り上げてることを感じて、感激!
1キロ地点くらいで、後ろから来た男性ランナーに「このTシャツ、知ってますよ。」ってなるTのことを言ってくれて「ありがとうございまーす」とお礼を言う。
コースはさらっと予習するだけで、たいがいどの大会も東西南北どっち向かって走るのは、わかるんやけど、愛媛は分からず。太陽の向きで判断する(テキトー感満載)
それにしても応援が凄い!
ペースはだいたいキロ6ちょっと越え、予定より速いペース。まあ、いいっか、楽しいしこのままで行こう〜♪
平田の坂を最初に見て、そんなにキツい坂ではないなぁ。というのも、これよりキツい坂を思い出すようにしたからw
だから、この坂ではペースはそんなに落ちなかったと思う。たぶん。
ここから、ずーっと、向かい風。
トンネルでは高校生たちの熱い応援。めっちゃテンション上がる。トンネルだけやなくて、エイドや応援で学生ボランティアがおおく、みんな自分たちも楽しんでるようでこっちまで嬉しくなる。
12キロ地点にサトさんがおるはず。
見えた〜、黄色のぐわてぃー
めっちゃ分かりやすいわぁ
「サトさぁ〜ん」
「まやさん?」って感じでびっくりした感じ。
パワー貰う。
びっくりしたのは何でやろ?
・あれ?言うてなかった?
・思うてたより、早く来たからかな?
・サングラスしてたから分からん?
と通過してから思うてた(笑)
元気もらってガシガシすすむ。
ふと、反対側の車線を見ると、
赤いTシャツ着てヒョコヒョコ走る人がおる。
あれ?ちーばT?応援?
被りのもの?
最後に顔見て・・・
「ガンプ〜ぅ」と叫ぶ。
最初にスライドするのがガンプ君と思ってなかった。あー、そういうことか・・。ガンプ〜ぅ(>_<)
それにしてもちーばTはすごい。あのイラストの並びが遠くから分かったよ、さすがちーばTや!
ぱっきーさん、バリィのおせんべさんとスライドして、声がけ!
この時は、ゲンさんも走っていらっさること知らなかったので声掛けれず。
たっきぃさんは見つけれず。
最初のスライドが終わる。
ここまでだいたいキロ6〜6分5秒。
何だか嫌な予感。
この脚の疲労感は最後まで持たない。
いや、そんなことない。
元旦に30キロ走したやんけ!
1月5日も30キロ走したやん!
俺は行ける!(冷静さを失ってる。あの30キロはボロボロやったんやで。)
21キロ過ぎて右に大きく曲がるときに、ふと後ろを見たら、「あれぇー、あのペースランナー付き集団は4時間半集団!やべよぉ〜」
2回目のスライド区間で、ウサギとあちゃんを発見し、声がけ。LINEスタンプのうさぎキャラくりそつ。
折り返してから、やがて4時間半ペーサーに抜かされる。やばい!着いていかなきゃ。
着いて行ったのは、たぶん少しだけ。
あっという間に離れていく。
この辺りで、ランナーのTシャツの背中に書いてある言葉で、最後に「◯◯馬鹿」と書いてあった。たぶん、いい意味のランナー馬鹿的なことを書いてたけど、僕はウマシカと読む。そうか、ジビエ料理関係の方?と思うアホなマヤニコフ。冷静さを失っている。
だんだんと、遅くなる。
ちなみに、松山弁?で、「だんだん」とはありがとうのことをいうらしい。どうでもいい話?
27キロ過ぎてからはキロ7オーバー。
やばい、脚が動かん。
時折、脚がピキピキ!やばいー
ここで攣ったらあかん
32キロ地点でもサトさんが応援してるということだったが、遅すぎてもう撤収してるかな?と思いながら走る。
またもや、遠くから、黄色ぐわてぃー発見。めちゃ嬉しい。
またもサトさんは私の突然現れたことに驚いた様子で、写真写真!って頂けて、通り過ぎたけど、周りの安全を確かめて少し戻ってポージング!
あかん、手足が普通や!
わざと右手右足を同じにせんとあかんやん。
と思いながら、走り再開。冷静さを失っている。
この辺りだったかな、後ろから
「なるぽんかーい」とランナーさんから。
あれ?俺より後に知ってる人?
一本下駄の粉雪さんでした。
ま「粉雪さぁーん」
こ「ん? まやさん?」
「もうダメ〜」っめ言おうとしたら、そのまま粉雪さんが行ってしもうた。こらぁ〜、粉雪さん、俺の話をきいてよぉ(笑)
もうこのあたりでは、ガーミンみると、キロ8ペースやん(>_<)
その後、またピキンピキン。やばい、スピード落とす。
ヤバ過ぎて少し歩く。攣り全開はいやだぉ。
やべぇなぉ。
この調子だとゼロ次会に行かれん。
(そっちの心配かい。冷静さを失ってる??)
帰りのトンネルはさらに高校生たちの応援が心に響く。サッカーの応援歌で気持ち昂る。感動!
この応援聞くために来年も参加したいくらい。
平田の坂の手前も長くてシンドく、少し歩いてしまった・・。
平田の坂を下り、そこからはずっとカウントダウン。
あと何キロというより、キロ8を超えてるから、あと○○分も走るんだと・・。気持ちが・
とはいえ、
愛媛マラソンは最初から最後まで、
ずーっと沿道から熱い応援。
歩けません。
がんばります。
「なるぽん会、ファイト♪」
「なるぽん、ファイト!」
しんどいけど、「ありがとうぉ」と全部返すように。
最後のほうは声にならないけど、いちおうお礼は言うてたとおもう。
「打ち上げまで頑張るんやろ。美味しい酒飲むんやろ、美味しいもの食べやー」と言ってくれたお兄ちゃん、ありがと。
最後お堀が見えて来て、まだいまいちこの後のコースがわかっておらず、あと1回どけお堀の角を曲がるかもしれんとおもうことにしてたら、すぐに最後の橋を左折と分かり、感激。
凄い応援。
ゴール!
ゴールしてから高校生たちのハイタッチが続く。
感激!
来年も当たって走りた〜い!