実は今週頭に、
   腫瘍の摘出手術を受けました
 


   右の肩甲骨にできたぽこっとした脂肪腫らしきものを2つ、
局所麻酔(部分的な麻酔。切る周りだけ麻酔をするので、意識はあります)で、
切開し腫瘍をとったのです



    

 
  
   私、こう見えてもw看護師なんで

  学生の時には、VTRで手術映像たくさん観たし、実際の手術を見学したことも何度もあります

 
   手術を受ける子どもたちを見送ったり、
手術後の子どもたちのケアを担当したこともありました

 

  そして

   今回の手術は、
   命の危険がある、何時間もかかる
   というような大きな手術ではなかった



  だから、周りからは


  「大丈夫でしょ。しかも、あなた看護師なんだから」ってみられてましたが




  やっぱりね


  見守る側と受ける側、
  全然違うねん




  他の人なら寄り添いケアできるけど、
  自分は感情ごちゃごちゃで難しいんよ



 
  なんせ
  私、めちゃくちゃビビリやねん



   元々、血を取られるのも苦手で
手術映像や解剖写真は、なかなかみられないタイプだったし

  観て行くうちに、慣れて仕事はできたけど…

  自分となると、ダメなんよ




  


   切られるってめちゃくちゃ不安

   怖い

  
   傷跡残りたくないし…

   合併症とか嫌や~
   (▶︎手術を受けることでおこるリスク。
    薬でいったら、副作用みたいなもの)
 

  というビビリ不安を抱えながら

 
   いざ、手術へ★
  



 

   麻酔の注射をちくっとしてから、
   痛みの感覚は一切なかったんですが

   切られた時の不快感はありまして…


 

意識はあるから、気持ち悪い違和感はある

  痛みはないけど、ゾクゾクするから
 「あ~~全身麻酔にして
   寝たら終わりましたがよかった」
   って思ったyo


   (全身麻酔の場合、リスクが高くなるから局所麻酔ですむならそのほうがよいんですけどね)




 

   手術は、 30分ほどで無事終了

    よかった



    と思いきや!
 

   麻酔切れたあと、めちゃくちゃ痛い



   3日間は痛くて、右手使えずに
  利き手が使えない不便さを学んだり、

  左向きじゃないと寝れない生活を送りました


  

 


 

   痛みや失敗は糧にしたる!って思わないと、痛みや辛さだけなんて、 悲しいし冗談じゃないわって思う負けず嫌いなタイプなので

 
  痛かったのは辛かったし、嫌やったけど


    今回の切開手術体験からも
  実際に体験しないとわからないこと、

   たくさん学べたなと思ってます


   



  手術を受けるのが初めてだったら
  特に不安がたくさんあるやろし、


  術後はしばらく痛むかも、、とか
  向こうからしたら当たり前なことも丁寧に 説明してもらえたほうが安心やったなぁ

   とか

  不安や痛みに耐える中で、
  手を握るってどんなに大事か(安心するか)を教えてもらったり…


 
 学びから、
   切開する人へのケアレベルが
  上がったと思います




   なによりね、


   お腹やおまたを切開された妊婦さんの気持ち、痛みの辛さがわかりました

  (◀︎え、なんか違くない⁈)





   産後のママさん、すごいよ


   陣痛の痛み、
   人によっては切開の痛みに耐え、

   出産で色々ダメージを得た身体を修復しながらも
   赤ちゃんのお世話をする


  
   もっと讃えられたり、労られるべきですよね







 
  私がケアする側にたったならば、

  もっと労わりたいなと思いましたし
  不安軽減のためのケアに努めたいと
  思いました


  
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 『体験した人にしかわからないことが
ある

   体験したからこそ、語れる強みがある』
   






  
    私の思い、
    読んでくれて  ありがとう


 
  『こころ』と『子ども』のスマイリスト
優衣(✿´ ー` )