突然ですが。


   読んでくださるあなたは

   両親が好きですか⁇



 大人なあなたは、親孝行してますか⁇





    私は


  両親が 嫌いです


   長い時間一緒にいるのは、苦痛だし不快
   だから
  必要最低限以外一緒にいません


  世間からみたら、   
  親孝行してない部類に入るでしょう




 

    長い間、私のブログを読んでくださっている方の中には
『え⁈ この人、親好きって言ってたよね
 『感謝してるって言ってたじゃん
     って思うかもしれませんが…(笑




     好きな気持ちが全くないわけではなく、感謝を感じないわけではないんです


   でも


   嫌いも不快も
   私の中にある正直な気持ち


   両親のことを思うと憎さや嫌な気持ちになることが多いし
  長く一緒にいると不快になるのが現状




   そんな状態なので、

   私は必要以上に関わらないし
   私に余裕がある時だけしか会いません


   自分が心から感謝したい時しか
   『ありがとう』もいいません




    だって



   長い間一緒にいると、
 文句やら愚痴やら、人を下に見る発言が増えてくるから、関わるこちらが疲れちゃう


   両親を想ってもなにかしても、気持ちよく受け取って貰えないタイプの人達だから、送るこっちが悲しくなるし…




    残念ながら、両親との関わりは
 今の私にとってよい影響にはならないのですネ







   こうなるのは、

   親と私は価値観が違うし選ぶ世界も違う

   両親の価値観を抜けて、自分らしく生きる中では、仕方ないこと


  …… って


 『親の価値観に合わせて生きる  いい子』を卒業した今ならわりきって言えますし、

   上手にほどよい距離を保てるようになりましたが


   ちょっと前までの私は
 『親を嫌い•憎いと思う自分は、
   ダメで最低だ』

   と、自分を責めて苦しくなっておりました。。




    
  


   家族だから


   好きでいなきゃいけない

   いたわらなきゃいけない

   仲良くあるべき

   大事にしなきゃいけない

   感謝しなきゃいけない
   
   っていうのは、


   自分らしく生きるうえでの弊害の1つだと私は思います





  私の経験上、

  両親に対して

  嫌いって気持ちがあるのに好きって思うようにしたり、
  感謝できないのに感謝しなきゃ

   ってしようとするのは、

  自分を苦しくする要因   だったから




  
 
  『育ててやってるのに…感謝しないのか』的なことを両親からたくさん言われた

  『親をいたわらないのは親不孝』という世間の目

  私の周りは、両親が好きでいたわり大切にしている人が多かった


   を気にしていた頃の自分は、


   『憎い』『嫌い』『不快』
 『感謝できない』と思ってしまう自分がダメだって思ったし、
   
   そんな自分が嫌いで仕方なかった。。




    自分が嫌いって否定することも

   自分を苦しくする原因ですから

   このジレンマすごく苦しかったです。。。




   でもね



   自分の『両親嫌い』っていう気持ちを見つめ、自分らしく生きることができるようになってきた先で

  あることに気づきました




   お互い、好き嫌いがあるのが人間ならば、  誰しもが親を絶対好きって変じゃない⁇
  (親▶︎子という逆の立場もしかり。)

    ▶︎親子はこうあるべきという常識に縛られるほど苦しくなる


   
    嫌い、憎い、不快を抱くまでには
   理由がある


  『感謝しなさい』
   って、すごくおかしな話だ


  て(笑


 

   
    自分を傷つける人に対しては、嫌いという気持ちになる

   価値観が違う人や相性が悪い人とは、好んで一緒にいたいとは思わない

    自分の人生を振り回され、大切なものを奪われたとなったらば、憎くい気持ちも生まれる
   

   それが両親に対しては、絶対ない
  っておかしい






   『感謝しなさい』って、一方的な押し付け 
    育てる側が偉いっていうような目線

     育てる側の大人が偉くて
    育ててもらう側のこどもは下

    って、すごく変


 
   
    だって


   育てる、育ててもらうの立場は、
 お互いに得るものがあるし、

  子育ては、親がこどもを育ててるだけのものでもない


   親が学び育つものでもあるのだから
  そういう意味では、
   お互いに与え与えられの関係で循環している

   
   一見、ネガティブで良くないと言われる
   嫌いな気持ちも
   憎い気持ちも
   愛や好きを知るための学びになる





   そのようなことに気づくか気づかないか

   やってやってる、育てる側が偉い
  と思うか思わないか


   で、こどもへの対応も違うし
   親子の仲も  関係性も変わる




   自分の両親との関係、
   専門職として数々の親子を見て来て

   私は、そう思ったのです




   



    もちろん

   育てられる側として

  両親が与えてくれたことに対して感謝するって、すごく大切

 
  感謝されることって嬉しいことだし、
  感謝はやっぱり大切なこと

 

 だけど


   無理やりする感謝は、苦しい以外のなにものでもないから



  『憎い』『嫌い』『不快』という気持ちがあるならあるでよい


   感謝しなきゃ
   側にいなきゃ
   いたわらなきゃ
   無理する必要はない


   って思うんですね



 

   ちなみに☆★

   私の両親は『感謝しなさい』タイプなので、私のような上の価値観を持つタイプとは合わないのですね。。

   なので

   一定の距離をとるようにしました


 


   感謝しなきゃ、としていた時より
   距離をとった今のほうが、関係性はいいです



   無駄にイライラしないし
   憎い気持ちも増えないし

   自分に無理がないので
   自然と感謝の気持ちも生まれます




   あんなに『感謝できない』って悩んでたのに

   嫌い 、憎い、不快って認めて
   家族なんだから優先しなきゃ▶︎距離を置くこと  に変えたら


   感謝しなきゃってしなくても
  自然と感謝できるようになりました



   自分に無理なく
  生きるのが楽になったのですね





   なにより


   嫌いって好きの反対

   憎いって愛するの反対

   不快って快楽の反対

  

   全部、反対な感情なだけ

  根本は一緒


  だから


 『嫌い  だけど 嫌いって思うのには抵抗がある
  だって  本当は好きだから』

  って、

   感謝できない自分に悩む方も大丈夫です




  今は嫌いでも憎くても
   いつか好きに変わるかもしれません

    

   未来は、わかりませんからね




   なので


  まずは今の自分の中にある

  素直な気持ちを大事にしてほしい



  そう私は思うのです


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   『今ある自分の気持ちを大事にすると
   ちゃんと    うまくいく

  だから


   嫌い、憎いって思っても
   無理して感謝しなくて大丈夫






     
   私の想い
    読んでくれて  ありがとう


  『こころ』と『子ども』のスマイリスト
優衣(´ ー` )