☆妊娠後期に出てきた不安&逆子体験を通して学んだこと〜その①〜★

    今回は、

    
  妊娠30週を過ぎてから

 お腹の中のお子が「逆子」になってしまい、
 32週になっても「逆子」が治らないという体験

   からの

  34週直前で逆子治った

  出産への不安から

    マタニティブルーになりかけた体験

    （今考えてみると、

    多分マタニティブルーだった）

    からの

    不安解消

    2つの体験から

    気づき学んだことをまとめた お話

 
   まず

「逆子ってなに⁇」って思う方向けに

   逆子とは何かの説明から


  

 

   ちゃんと説明しだすと長くなっちゃうので

   今回は簡単に言いますが。

   わかりやすくいうと、

「お腹の中の赤ちゃんの頭が上を向いている」

  ってことです





　赤ちゃんが生まれる時は、
　ママの産道を通るのが自然な流れ

　頭から産道をググッと進み
　うまく体をひねって

   子宮の入り口から外へ出てくるのです

　ゆえに

　妊娠後期（7ヶ月くらいまで）には
　お腹の赤ちゃんの頭は

   自然に下を向くようになる



　しかし。

    逆子は、

   頭が下に向いていない（ 頭が上にある）状態

   なので

　もし、

   子宮の入り口から外に出ようとするならば

　足から出ることになります





「足からも出れるんじゃないの？」

　と、思う方もいるかと思いますが



　出産（「外に出るぞ」）ってなると

　お腹の中で生きるためのもの
　（羊水や羊膜）が先になくなっていくので
　どんどんお腹の中にいられなくなります
　


　簡単に言うと、

　「お腹の中、

    呼吸できなくなっちゃう」

 （赤ちゃん、苦しい）

　頭が上（出口から遠い）だと
   外に出るまでに時間がかかる状態なわけで

   へその緒や骨盤など、

  どこかに頭が引っかかり、

   外に出てくるまでに

    余計時間がかかる場合もある

    そうすると

　赤ちゃんが苦しくなってしまうし

　下手をしたら

    ★酸欠による障害 （脳性マヒ）が残る

　★（息ができず）お亡くなりに…

    って、リスクがあるんですね。。。

　

 
　ゆえに

　３６週（９ヶ月終わり）に逆子だった場合は

　無事に生まれることを最優先し、

　帝王切開
（お腹を切って、赤ちゃんを取り出す手術）

  を選択するのが

　今の一般的なお産介助の流れになっています

　逆子ちゃんで生まれるのは、
　医療的には５%くらいって言われていて

    私も

  「32週なら まだ治る可能性はある」

  「産まれる本当に直前で治ることもあるから」

   と、言われていましたし

 
   大体の産科

 （帝王切開や手術もできるとこ）だと

   帝王切開するか最終的に判断する

   ３６Wまで様子をみたり

   治るまで待ってくれるんです



   しかし

   私が通っていたような

　助産院や帝王切開は対応してないクリニック

 （手術対応をしていない場所）だと

  対応してくれる場所へ転院しなくてはならなかったし

  受け入れの関係上、

  なるべく早めに

 （遅くても34週までには）

  来て欲しいという病院が多いし

   いざお産が始まって

   帝王切開が必要になった場合は、

   即、大きな病院へ搬送になっちゃうんですね

    私、どうしても

    病院や帝王切開  が嫌で嫌で

    お産体験するならば

    自分やお腹の子のペースを大事にした

    いわゆる

   「自然に近いお産」を願っていたし

    今まで色々サポートしてくれた

    旦那さんと

    出産の喜びや感動を共有したい

  （旦那さん自身も立会いを希望してた）

    だから

    こちらのペースを大切にして産む形、

    立会いを推奨してくれる

    産院を選んだんですが

   今回、

   転院を考えなくてはならなくなった

   ちなみに

  「病院や帝王切開が嫌」というのは、

   帝王切開をする人・した経験がある人、

   病院で働いている人を

   否定してるとかってわけじゃなく。

   私の価値観（好み）的に

  「嫌（苦手）」ってことです

 （病院で働いていた時の

    嫌なトラウマが残っていまして、、

    病院に行ったり

    手術って想像すると拒否反応が出るし

    敏感体質なので

    色々感じて、気分が落ちるんです）

   そしてね

   本当に

   本当に

   嫌なんですよ

  「痛い 」ってことが

   わざわざ

   苦痛を好む人のほうが少ないと思いますし

  「それ、みんな一緒ですけど」

    って話かもしれませんが

   私の場合、傷つきへの耐性が弱い

   というか

   感情しかり、

   体感にすごく敏感な体質なんで

   痛みも 本当に苦手なんです

    ただでさえ

    初めてのお産で不安があって

    出産する時は

    痛み体験は避けらないっていうのに

    （それは、

    「貴重でありがたき体験」

    と、受け入れるとしても）

    そのうえに

   気分が落ちて

   不安や痛みが増すことがあるなんて…

  「そんなん無理」

  「耐えられない」

  「どうしよう」

   「そうなったら

    自分が希望してるお産じゃなくなる」

 （▶︎出産後、しばらく 凹むだろうな

    ただでさえ、

    産後は

   体的にホルモンバランス崩れて

   ネガティヴになりやすい時期なのに

    私、どうしよう、、」）

   って、なってましたし、

   紹介先が

   私の苦手な病院になるってこともあり、

   かなり焦ってました

   さらに。

  その不安や焦りに加え、

  出産が近づいてきたいうこともあり、

   自分の中の

   お産や育児に対する不安もでてくるようになりました。。。

    知識やサポート経験はあっても

   やっぱり

   自分が未体験なことは、

   わからない部分がたくさんあるし

   わからないから、不安にもなる

   そして

   わかる・知っているからこそ、

   そうなるリスクが見えたら不安が増えたり

「こうしたい（〇〇は嫌だ」と、こだわりも増す

  私が今まで通ってた産院は

 経産婦さん（2人目以降）が多いからなのか

 私みたいな不安が多いタイプが少ないからなのか

  元々、出産へ向けた話を聴ける教室みたいなものが少ない場所で

   おっぱいマッサージのことや

   母乳育児のこと

   出産の流れ

   陣痛が来たら、どうしたらいいか

   （▶︎陣痛ってどんな感じなの？

       病院向かえばいいのはわかるけど、

      その間はどうしたらいいの？）

    未体験の出産（痛み）への不安

  など

   自分の中に疑問や不安はあっても

   あまりゆっくり聞ける機会も少なく

 （聞きたい場合は、自ら聞いてねって感じで）

  色々細かなことを聴けずにいる自分がいました

  聞いたら、もちろん

 ちゃんと優しく応えてくれる方々ばかりだったんですけど

   結果的に

 「大丈夫」って安定感ある返しになって

  私の疑問や不安が解決されなかったり…

  色々空気読んでしまって

  自らの納得いくまで

  なんども聞く勇気がでなかったり、、

   もちろん

「大丈夫」って強く言ってもらえる安定感があることは心強いし大事だし、ありがたい

   しかし

 「なるようになる」

 「大丈夫」と思える 自分ができる反面、

  不安に思う自分は

  置いてきぼりになってしまっていたし、

  不安や疑問がいっぱい出る体質の私には、

「大丈夫」と言ってもらうより

  まずは

「不安や疑問に気づき解消すること」が

   必要だったんです。。

     逆子に関しては

   「たくさん話しかけてみてね（治るよ）」

   「大丈夫、今まで治った人のほうが多いから」

   「逆子に効く、

     ツボやはり灸場所があるから紹介するね」

     って 

     サポートは貰っていたものの

     逆子がわかった時点で

     ずっと話しかけしてみたけど治らず

     勧められたお灸をやってみても治らず

    どんどん

     帝王切開や病院通院の可能性が高まる

   （お子に会える楽しみより、

     不安のほうが強い）お産も近づいてくる

    そんな現実に不安は増すばかり。。。

     毎日が不安でいっぱいでした

    「帝王切開かも」

    「病院に通わなくてはならないかも」

     って考える必要が出てくるたびに

     （トラウマ的な）  不安や恐怖も出る

      悩みや不安から

     うまく寝れなくなって

     うまく寝れないから

    ホルモン分泌も悪くなるし、

    余計気分も下がるし

    色々やる気もなくなる

    頻回にお腹触って

   「頭、どこかな」

   「どうして、回ってくれないの⁈」

     って、不安からの関わりになる

   （赤ちゃんへの影響としては良くないのに）

     体を緩めるためにお灸してるのに

    「治さなきゃ」って力んでしまうし、

     やって効果がなかった場合には余計凹むし、

     通うのも辛くなっていた

    お産や産後への不安もある

   苦痛や不快がいっぱいになり、

   自分、辛い

   赤ちゃんにもいい影響ではない。。。

   不安が強くなってしまったゆえに

   冷静な自分、

   自分で対処できる力も見失い

   自分を責めることも起きたり

   色々悪循環がおきたし、

   苦しいの嫌だ  って、本当に思いましたし

   悩み解決した今の自分から

   悩み不安になってた自分を振り返ったら

 「私、

    マタニティブルーだったんだ

    って言えるんだろうな」

   って、思いました。。。

   … 一連の話を書きまとめてみたら

   結構長くなってしまい、

  今回も長めではありますが

 これ以上は「文字数足りない」になったので、

  分けて投稿します

    お話は続きます…

    最後まで  読んでくださった貴方へ 

   私の想い、読んでくれて  ありがとう

『こころ』と『子ども』のスマイリスト

 優衣(✿´ ー ` )