産まれた後の赤ちゃん にとって

   この世界は未知 です



  この世界にあるもの のこと

  どういうものなのか(意味)

  この世界のルール
  (どう生きたらいいのか)

  は、わからない(知らない)



  最初は、呼吸の仕方すら よく わかりません

  (生きる という本能的に、
 産まれた瞬間、肺を使って呼吸するようにはなってますが。)


 
 (ちなみに★

  魂の視点からの話になると、

   ☆赤ちゃんは 全てを知っている

  ☆ 神に近い存在であり、わかっている

   と言われますが


  体験のため、
  基本的に記憶がリセットされますし

 意思が強く、記憶が残っているタイプだとしても

 肉体の上手な使い方 まで  は、わかりません
(上階には、肉体はないですからね)

 なので

 誰しも  未知さがある事には、変わりないのです)





   人って

   なにも知らない、なにもわからないものには

   大きな不安を感じるもの



   これは、赤ちゃんも一緒であり、
   赤ちゃんの場合は  特に 強く感じます

   
   なぜなら


   この世について  なんにも 知らない

   身体の使い方もままならない(環境に適応しきれてない)

   から

  

 産まれた後の赤ちゃんの状況を
わかりやすく 例えるならば


 視力の悪い人
(視力0.0◯でぼんやりしか見えない人)が

未開拓の ジャングル に放り込まれ
「この中を 生きなさい」と言われる感じ かなぁと


   


   いろんな  音がする
   
   いろんな 感触がある

   でも

   よく見えない 

 


  未開拓で データがない(無知)
  だから  
  なんにもわからない



   あの音は 大丈夫なのか

   この感触に  危険はないのか

   この空気になれない(呼吸しにくい)し

   光があるのは、いいけど
   眩しすぎるのは目が辛い



   どうしたら いいのか  よく  わからない

   自分はちゃんと生きられるのか


   私は  生きていて いいのか
   そもそも 生きるって  なんだ ⁈


   などなど、、

 知らない場、なれない場に『不安』を 感じるわけです




   そんな中、頼りになるのが

  10か月共にしてきた大好きな ママ です


   赤ちゃんがもつ(ママを選んだ時にできる)「無条件」からの信頼はもちろん、
ママと赤ちゃんには、10ヶ月の間に築いた絆(信頼)があります



    ママといること

    ママに関わること
   ママが関わってくれること  で、


    この世に産まれていいんだ  
    ここにいて いいんだ      

    この世は 安心、安全なんだ (大丈夫)


   と  思うことができます

  


    人が生きる上で大切な

    信頼感(愛)を得ていくんですね


(▶︎専門用語でいえば、 愛着形成

   産まれてすぐ から数日の関わりは その1番基盤部分になります)




  
   もし、
 ここでその信頼感を得られなかったら

 赤ちゃんに どんな影響が起こるのか

  

  それは

  色々な影響があって 

  物事をあげれば、キリがないんですが…

  一言でいえば

   その子の『生きにくさ』になる。。


「生きにくさ」は、幸福感(幸せ)を阻むもの


  別名、『トラウマ』、
一部では『障害』と表現されることもあります





   どう影響するかのわかりやすい 実験結果も
学問的には残っていますので、

  興味ある方は、ご覧ください▶︎こちら


 ( この赤ちゃん達の命のおかげで
  『信頼感(愛情)を得る大切さ』が立証されてるんですけれど…

  毎回読むたびに
  赤ちゃんたちがどんな思いをしたか
  想像すると、胸が張り裂けそうです 
  
  
 
  

   後々の成長、
   その子の人生に影響するので

   産まれた後(基盤が出来上がる年齢まで)の関わりや環境って大切なんですが
  


  もし  なにか理由があって  
  ママと離れざるを得なかった場合は、

  関われる人が
  ママの役割をすることが必要 になります

 

  愛(その子への興味)あるお世話はもちろん、
 

  ママと離れてしまった分、余計にできる『不安』
 そのケアが とってもとっても 大切なんです






  



私は、

赤ちゃんやこどもの気持ちを感じるのが得意

過去の実験データ(学問的)知識を得てる

 私自身に『生きにくさ』の経験がある


  NICU&GCUで働いた経験
 
  心の悩みを持つ、小学生〜大学生まで、カウンセリングしてきた経験から  『影響』の具体的なものを学び、体感してきている
  

   のが あって


そのケアの大切さをヒシヒシと感じているのですが



  今回、

  産まれてすぐ母子分離(ケア不足)を経験した
  我が娘の 現状を例に


   どんな影響があるのか

   それは どうして できたのか


   そのような体験をし、トラウマができた場合
  どう対応したらいいのか
   

   を、表現したい と思います





  これを表現しようと思ったのは、

  子どもに関わる人(サポートする人)には、知っていて欲しい


 1人でも 生きにくさに悩み苦しむ子が減ったらいいな
(その子達のメッセージを伝えたい)


  という思いから


   

  子ども達が伝えてくれたメッセージは、 

新しく産まれてくる子達が幸せに生きれるように(悩みや苦しみが緩和されるように)

関わる周りの人(親や子どもの未来を考えてくれる大人達)が気づくためのメッセージとして伝えたい

と、前々からずっと 強く思っていたんですが



  今回自分が母親として 
  母子分離 (ケア不足)を体感し、
  ケアの大切さをヒシヒシと感じたんですね




  母親として

  ケアする人には、
  ちゃんと理解して欲しい 
(大事な我が子だから)     って思ったし
 

 医療者(ケアする側)としても
 『関わり方の重要さ』(やっぱり、こうしてトラウマになるんだな)を改めて感じたので





   ご興味ある方は、

  ☆赤ちゃんの関わりで〜★シリーズの続きをご覧くださいませ






     最後まで  読んでくださった貴方へ


    私の想い、読んでくれて  ありがとう

   『こころ』と『子ども』のスマイリスト
優衣(✿´ ー ` )