淹れる手が震える | 時刻の残照(トキノザンショウ)

時刻の残照(トキノザンショウ)

太陽が落ちて残る空の紅・・・それが残照。
刻一刻と流れる時間。
消えゆく一秒。
そんな中で、心に残る一瞬は、
私にとって「時刻の残照」。
そんな気持ちで綴るブログです。

エチオピアにゲイシャという地があるらしい。

そこのコーヒー豆はゲイシャ種と呼ばれ、独特の風味が愉しめる。

とても高価でなかなかご縁がないのだが、先日この豆をくださる奇特な方がいらした。


ウッカリされたのだろう。

袋の中に領収書が入れっぱなしになっていた。




ずいぶん安いなと思ったら……1桁 違った💦

はぁぁぁぁ?100グラム 10800円?

食料品で持ち帰りだから税率8%か、などとどうでもいいことを考えて驚きをごまかす庶民脳。


淹れる手が震えてしまい、味も緊張してよく分からない。

お返し どうしょう。


コーヒーが冷めてきたら(私も落ち着いてきたら?)、香りや味が沁みてきた。

美味しゅうございます✨