ついでに寄ったアミメハギの採取ポイントである
ちいさな漁港。
ちょうど写真に写っている岸壁にはキューセンベラや、ホンベラの稚魚や、ハオコゼが多い。
なーんもおらん
見事になーんも・・なーんもおらんですわぃ
ちょうど、ど干潮を迎える時間帯だったので
ふだん行けない裏手の磯場を探索することに。
潮の満ち引きの時間はキッチリ調べておかないと
干潮を過ぎ、静かだった波がザワザワしだしたら潮が込んできている証拠。
場所によっては意外と早く
思わぬ場所にも潮が回り込んできます。
ここは潮が満ちてくると途中の帰りの
足場も閉ざされ
浸からず帰ってくることは不可能に
なる場所なので、それを知らなかったらエライ目に遭います。
みなさんも磯あそびをする時は時間をキッチリ
調べて気をつけてね(´・Д・)」
さぁ、話は脱線しましたが
ちょっと探索しに裏手の磯場に降りてみました。
ここはワンド状になっていて海藻(ホンダワラ系)がたくさん群生しており、稚魚を育むには最適な環境です。
しかし、水温が低い時期のため
網に入ったのはベニツケギンポの稚魚だけ・・ あと、ワレカラさんがわらわら
まぁそんなもんか。
そらそやね
アミメハギもいつもの場所に
全くいなかったし。
やっぱり3月は何もいない。
この磯場はだいぶ前に嫁さまと
ウニ殻採取に一度来たことのある場所。
ふと思い出し、あー、また嫁さんと
ウニ殻拾いに来なあかんなぁ、と思い、
家に帰ってから嫁さんに
「前にいったあの場所、ウニ殻拾いまたいかなあかんなぁ、ようさんあったわ」と言うと
「いく‼️、ウニ殻とるー\(^o^)/*」と
言うので、さっそく行ってきました~
この2種はなんか色彩違い
食ってるもので違うのか??
なんでこんな色になるんやろ?不思議やなぁ。
そのほか、ヤドカリや、シッタカ、ウニ、イソギンチャクはタイドプールに沢山いる。
あとケヤリがチラホラ。
あれから3~4日しか経っていないけど
前にはいなかったキヌバリの群れを漁港内で確認。かなりたくさんいる。
あと、辺り一面、クラゲの幼生が大発生。
(5㎜~10㎜ほどのばかり)種類は多様。
なんで??と思い観察していると、動物プランクトンっぽいのも海中に大発生してたのを見て納得。
みんなエサが発生するタイミングを
逃さずモノにしてるんや・・解ってるんやね 誰が教えた訳でもないのに・・
自然のサイクルってすごい。
ところで今回はウニ殻採取の目的。
いままで網で、ヨイショ、ヨイショと必死に
すくっているうちにウニ殻が割れたり
なかなか網に入らなかったり・・
イライラ~な採取でしたが、今回はイイ事を思い付き100均でアルミ針金を嫁さんに買ってきてもらい「ウニ殻キャッチャー」を考案。(なんじゃいソレは・・)
どんだけテキトーやねん
・・まぁ面倒なんで飾ってはないですが
結局こういうことです*\(^o^)/*
こんなショウモナイもんですが、
これがイメージどうりの使い勝手でバッチリ
先端を指でクイッと曲げ、ウニ殻の後ろの穴に差し込み引き抜くだけでサクサク採れます
(角度調整や幅は多少必要かも??ウニ殻のサイズにあわして、その都度曲げたりする)
これがまた慣れてくるタイドプールの中のウニ殻を次々とゲットすることができ非常に仕事が早い
UFOキャッチャー的な、うまく引っ掛ける楽しみもあり意外と面白い作業ともいえます
嫁さまは、最初マゴマゴしていましたが
慣れてきたころ極小のウニ殻もササッとゲットする職人腕になっていた
まっだまだ有りそうやけど潮が満ちてきとるけんね・・次回の楽しみに置いとこ
帰りにコシマガリモエビ採取のポイントへ
寄ってみたけど、網に入るのは普通の稚モエビばかり。まぁこれはコレでいいんやけど・・
あのキレイなコシマガリモエビが捕りたかったなぁ。
お掃除貝を採取して早々に切り上げ、
次は嫁さまをケヤリの群生を見せるため
車で次のポイントへ移動。
ついてさっそくケヤリの凄い数をみると
「わっ、すごーなにこれ」
持ってかえらないつもりが
「あの子、キレイとって」というので
一個採取。
すると、「あの子も欲しい」と、えマジで
結局、5匹ほど採取して終了。
どうやら自分の水槽にもケヤリ畑を
作るつもりらしい
そして、帰ってさっそく水槽に
入れてレイアウトしてはりました
あーあさっそくケヤリの頭が落ちてますがな
あかんやん。
やっぱりクモギンポは今年の夏に白浜に
帰しにいかないと
だいぶ落ち着いてきました*\(^o^)/*
さぁ、次からはまた海藻を採りにいくかな。