キャリアっこルーム | pandaの活動と日記

pandaの活動と日記

埼玉県登録団体
彩の国動物愛護推進員
動物取扱業二種届出済
Hope to Life チームZERO公式ブログ

このお部屋は2階の一室
猫エイズ(FIV)キャリアっこルームです
 
 
半数以上がシニア猫さんです
 
 
 
”うにくん”です
都内のとある場所で優しい人に
ご飯をもらって生きて居ました
 
 
ある日
前脚に大怪我をして現れた”うにくん”
優しい人は自らが捕獲器を購入し
捕まえて治療してあげようと考えました
 
 
病院へ連れて行ってみると
前脚の怪我は想像以上に酷く
断脚の可能性があると先生に言われ
 
 
怪我が治ったとして
前脚を失った状態でお外でまた生きて行けるのか?
とても悩まれていました
 
 
そんな時
チームZEROにご連絡があり
”うにくん”のご相談を受けました
 
 
治療してあげたいと思われ
入院させて下さったおうちでは
保護して飼育することが出来ません
 
 
そんなお話から
前脚を失いお外で生きて行くのは
過酷な日々を送る、それ以上の過酷となる
そんな可哀想なことは...
 
 
そんな経緯があり
チームZEROの元に”うにくん”が居ます
 
もうそこそこな高齢猫さんです
歯。。。
犬歯1本しかありません
 
 
保護期間を過ごして行く中で
骨盤骨折の痕もあり。。。
 
”うにくん”にも幸運の猫神様が
微笑んだ!?のだと思います
 
 
穏やかな時を過ごさせてあげたい流れ星
 
 
 
 
毎日
生きる為のご飯を探し彷徨い歩いて居た
”ちゃいろ”
 
昨年12月のTNR
本当はリターンするつもりで居ましたが
交通量の多い道路を往来して居る事が
わかり、少しでも関わった猫さんが
車に轢かれたなんてお話は
やはり聞きたくないと思い保護しました
 
 
とても食いしん坊で穏やかで
可愛い男の子です
 
 
保護して良かったと思って居ます
 
 
 
昨日のブログに書きました
”おかっぱ”
 

 

 

”おかっぱ”も1日、1日を

一生懸命

生きて来た猫さんです

 

 

自分のテリトリーを守ろうとしたのかな?

喧嘩であろう大怪我をして

それでもお腹は減ります

 

ご飯を求め彷徨い歩いた証が

お顔や身体、肉球に残されていました

 

 

過酷な環境下で生きて来た猫さん

せっかく人の手が関わったのですから

幸せになる可能性を探し

安心できる日々を送ってほしいです

 
 
痙攣発作を起こした時から
耳も聞こえなくなり
目も見えなくなり
 
 
ずっと部屋を徘徊して居ます
病院へ連れて行ったあの日から
強制給餌と点滴は欠かすことが出来ません
 
 
病気のことに詳しい仲間に
”もこたーしょ”の状況をお話しました
もしかしたら脳から?かもしれない
 
 
先日の受診では脳圧は
測りませんでしたので再度、受診して
診て頂こうと思って居ます
 
食べることは生きることだよ
目が見えなくても
耳が聞こえなくても
 
生きようね
 
 
今日を生きれるか
明日があるのか
生きる為のご飯を心配することなく
安心して眠ることが出来る時を
 
 
それが関わった人の責任
 
※猫エイズ(FIV)は人への感染はせず
免疫が著しく低下するなどがなければ
生涯、何事もなくノンキャリアの猫さんと
同じ長生きする子も多いです
 
 
保護猫さんたちは今日も元気ですニコニコ