地を這って生きてたんだね | pandaの活動と日記

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Hope to Life チームZERO公式ブログ

昨日
4月29日(月)
 
さいたま市の方からのご相談で
脊髄損傷の猫さんを引き取りました
 
 
ご相談者様
犬の散歩中にこの猫さんを見掛け
後肢をひきずっている猫さんが居ると
繋がりのあるボランティアさんを経由して
チームZEROにご連絡が来ました
 
 
発見当初
どうすれば良いかわからず
昨日は祝日と言うこともあり
センターがお休みだった為
1日ご自身のお宅におき
本日、センターへ連れて行くことも検討されてました
 
 
下半身麻痺の状態の猫さん
センターに収容されて
助かる見込みはあるだろうか?
 
 
そして
発見から翌日になるまで
何もせずに居た場合
内臓に損傷などがあれば命の危険があります
 
 
この猫さんが助かる道
 
 
ご相談者様は保護することは出来ない
 
 
下半身麻痺であれば自力排尿が
出来ないかもしれない
 
 
色々考えました
 
まずは
医療に掛けてあげたい
どのような状態であっても
人の目に触れ
気に掛けて下さった方が居た事が
幸運で
 
 
ご相談者様に
動物病院への搬送は可能ですか?と
伺うと可能です、と言うことで
 
 
直ぐに病院へご連絡し
受け入れのお願いをしました
 
 
昨日は主治医である
院長先生がお休みの日でしたが
何処かに留置しておくことは出来ず
早く身体検査をして頂かないといけないと思い
お願いしました
 
 
 
ご相談者様には
そのまま病院に猫さんをお預け頂きました
 
病院から(那月ちゃんのお母さん)から
猫さんの状況やお写真を頂きました
 
 
昨日して頂いた検査で
脊髄損傷
自力排尿が出来ず膀胱がパンパンに
腫れて居る状態でした
 
 
 
そして
ガリガリに痩せて
少しずつ漏れ出すおしっこで
身体の毛は変色し
 
 
利かない脚を一生懸命
ひきずって生きて居たのでしょう
脚のこうは傷だらけでした
 
 
この猫さん
生きようと頑張りました
 
 
こんなにも頑張って生きようとして居る
猫さんが
万が一にもセンターに収容され
処分されるのは...
 
 
お腹が減って居たようで食欲ありますと
連絡を受けて居ます
 
 
お腹ぺったんこで
お腹減ってたんだよね
 
生きて来た証さえなく
寂しく命が失われずに済んだこと
本当に良かったと思います
 
 
犬の散歩中に見つけて頂いた
この猫さんはやはり奇跡の子です
 
 
もう大丈夫
 
 
今は
可哀想な状態ですがきっと
ピカピカの可愛いちゃんになれるはず流れ星
 
 
良く頑張ったな。。。