次男が自立して2週間、つい先日電話をくれた。



みくの具合があまり良くないとファミリーLINEに送ったら、その直後に電話をくれた。






クローゼットの中で眠るみくの耳元で,次男の「みく〜 みく〜‥」って声が優しく響いていた。



そう言えば,その翌日からみくはご飯を食べるようになった。



⬇️これは7年前のコラム。



そうか‥



次男は癒す人だった。



‥‥‥




先日は、次男と講演。

 

そのときに、本を買ってくださった方が、こんなことをおっしゃった。

 

「ご次男が話し始めたら涙が止まらなくなったんです。まだ、内容も分からないのに、声を聞いただけだったのに‥」

 

他にも、次男の声を聞いただけで癒されたという感想を頂くことは珍しくない。

 

 

10年くらい前、次男が中学生くらいのときに、私は生まれて初めて整体に行った。

 

だいたい、身体を触られるのは嫌なので、そういうところに行ったことがなかった。

 

ところが弟から「一度行ったら良いよ」と勧められた。

 

その方は女性だったし、弟の話からちょっと興味をもったので、「行ってみるか」と軽い気持ちで出かけた。

 

なんだか、凛として静かで穏やかで、底の方にかなりの愛が蓄えられてる感じがした。

 

その方がおっしゃったのだ。

 

「ご次男は朝なのに疲れておられることはありませんか?」

 

 

「はい、あります。とても疲れやすい子です」

 

「ご次男はご自分では、分かっておられませんが、寝ている間に人を癒しています。
そして、ご次男は神さまからの言葉を預かっておられます。その言葉をあなたは全国の方に届ける役割を担っておられます」

 

その整体師さんは19歳のときに交通事故で一回死んで、生き返ったら、そんなふうにいろんな人のことが分かるようになってしまったようだ。

 

それが嫌で、そういうことと違う仕事に就いても、いつもまた、引き戻されるので今ではそれに抗うのをやめたとおっしゃっていた。

 

その他にも色々と大切なことを教えてくださった。

 

ずっと前のことなのに、彼女がおっしゃった一つ一つのことを私は忘れない。

 

 

楽しみに待つ

 

 

 

 

 

 

 

そして、次男は今でも、夢の中で胸に大きなできものがある人の胸に一晩中、 自分の手を当てていたとか話すことがある。

 

「ふ〜ん」とか言いながら聞いているけど、「あー また癒していたのね」と思っている。

 

 

次男は、小さい頃はおっそろしく多動で、事故だらけだった。



 

死んでもおかしくないレベルの事故に何回もあいながら、いつもかすり傷。

 

いつしか「この子には何か役割があるのだろう」と思うようになった。

 

そして一緒に講演し、一緒に本を書いている。

 

あのときの「謎の整体師」さんはその辺のところが分かっていたのだと思う。

 

しかし、凡人の私にはそういうことは分かっていなかった。

 

ただ、なんとなく「この子は大切に育てなければならない」と感じていた。

 

 

もちろん、どの子も全員大切に育てられる必要がある。

 

 

その子がどんなおとなになるのかは、親でもなかなか分からない。

 

 

だから、楽しみなんだと思う。

 

 

楽しみにして良いのだと思う。

 

 

その子の肯定的な未来を(((o(*゚▽゚*)o)))♡