自然派茶事懐石入門Ⅱ(全4回)
【募集要項】
2018.3.3(土)「室礼Ⅰ - 上巳の茶事 - 」
4.8(日)「桜花 - 野点の茶事 - 」
5.27(日)「書院 - 初風炉の茶事 - 」
6.10(日)「再会 - 鱒鰹の茶事 - 」
※全4回、連続講座です。補講はありません。
初心者の方が学びやすい、講義&実技を
お客さんとホスト両方から、丁寧に指導いたします。
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【申し込み】
※お名前・連絡先・人数を明記の上、
上記のアドレスへお申し込みください。
24時間以内に、ご返信いたします。
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第五回
「室礼Ⅰ - 上巳の茶事 - 」
※正午の茶事の流れで行います。
※正午の茶事の流れで行います。
2018.3.3(土) 9:00-15:30
古代中国の風習と、日本の民間信仰が融合したものが、
古代中国の風習と、日本の民間信仰が融合したものが、
時空を超えて伝承されてきた上巳の節供。
今日では、将来の一家を支える女の子の
健やかな成長を祈る節目の儀でもある。
本来の由来をおさえつつ趣向を傍らに楽しみながら、
本来の由来をおさえつつ趣向を傍らに楽しみながら、
茶事の基本である正午の茶事の流れを確かめながら。
そして、古より曲水の宴という
そして、古より曲水の宴という
文人風雅な遊びのなかで
大事にされてきた「桃」という、
未来への兆しを感じながら。
弥生。
「弥生い茂る」の語源、旧暦を近くに感じながら、
弥生。
「弥生い茂る」の語源、旧暦を近くに感じながら、
長い春のももとせを願って。
第六回
「桜花 - 野点の茶事 - 」
※野点での、はじめての実践稽古をしてみます。
桜のもとで、御座を広げて楽しみたいと思っています。
2018.4.8(日) 9:00 - 16:00
桜に託してきた力は、散っていく力という。
潔く。風のままに。
その姿形に、古人は桜花を人の命にもたとえて、
桜のもとで、御座を広げて楽しみたいと思っています。
2018.4.8(日) 9:00 - 16:00
桜に託してきた力は、散っていく力という。
潔く。風のままに。
その姿形に、古人は桜花を人の命にもたとえて、
もののあわれとも云った。
春の色、花のいろ、、淡い山桜に
しばし酔いしれ、待ち恋焦がれてきた
春の色、花のいろ、、淡い山桜に
しばし酔いしれ、待ち恋焦がれてきた
日本人の記憶とともに。
今回は初めての野点となります。
懐石は、花見手提げ籠に華やかに料理は盛って、
今回は初めての野点となります。
懐石は、花見手提げ籠に華やかに料理は盛って、
お茶道具は旅箪笥でコンパクトに。
少し実践的に、季節をシンプルに楽しむ遊び心も大事に。
そして、サプライズに素敵な音色に
時を忘れて酔ってみたいと思います。
少し実践的に、季節をシンプルに楽しむ遊び心も大事に。
そして、サプライズに素敵な音色に
時を忘れて酔ってみたいと思います。
「書院 - 初風炉之茶事 - 」
※風炉で初めての正午の茶事の流れで行います。
2018.5.27(日) 9:00 - 16:00
かつて祭り釜というものがあった。
今で言う美術展の添え釜のようなものだが、
2018.5.27(日) 9:00 - 16:00
かつて祭り釜というものがあった。
今で言う美術展の添え釜のようなものだが、
喫客に奉仕するためのもので、
こと祭りの多い京の都では、
一昔前まで盛んだったという。
葵祭から賀茂祭、日吉祭に稲荷祭、、
とりわけ京の皐月は忙しい。
葉を生い茂げ、青々と甦らせる初夏の風に
神の力を感じるからだろうか。
お茶もいよいよ初風炉の到来、、
香も練り合わせから、木片へと移り行く。
本来なら端午の時期ゆえ、
葵祭から賀茂祭、日吉祭に稲荷祭、、
とりわけ京の皐月は忙しい。
葉を生い茂げ、青々と甦らせる初夏の風に
神の力を感じるからだろうか。
お茶もいよいよ初風炉の到来、、
香も練り合わせから、木片へと移り行く。
本来なら端午の時期ゆえ、
菖蒲も使いたい処だけれど、
今回は「葵」「源氏」あたりで趣向は遊んでみたい。
懐石も、少しずつ〈涼〉を感じるものと
懐石も、少しずつ〈涼〉を感じるものと
〈温〉との調和を意識したもので。
季節とともに、幾重にも組合わせ方次第で
年齢問わず楽しめるのが、茶事の醍醐味でもある。
季節とともに、幾重にも組合わせ方次第で
年齢問わず楽しめるのが、茶事の醍醐味でもある。
「再会 - 鱒鰹の茶事 - 」
※正午の茶事形式で行います。
2018.6.10(日) 12:00 18:00
大正15年、名古屋を代表する
若き数寄者五人衆のあいだでおこった争いが、
鱒鰹審判茶事。
木曽川の鱒に匹敵するもの天下になし、とする者と、
かたや沖を越した旬の鰹に勝るものなし
とする者とで分かれた。
その審判に、時の経済界の実力者であり、
数寄者であった益田鈍翁だった。
鱒 鰹 あらそふならば 馳走せよ
馳走になりて のちに語らむ
さあ、結果はいかに。
茶事の醍醐味を、近代数寄者から学びつつ
旬の鮮魚の出し方を丁寧に仕立て、懐石の出す順番、
準備への備え、働きを深めたい。
善き初夏の季節の到来とともに
次月のスペシャル稽古の前の予習も兼ねて。
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以下、概要となります。
【受付中】
日時
2018.3.3(土)「室礼Ⅰ - 上巳の茶事 - 」
4.8(日)「桜花 - 野点の茶事 - 」
5.27(日)「書院 - 初風炉之茶事 - 」
6.10(日)「再会 - 鱒鰹の茶事 - 」
※全4回、連続講座です。補講はありません。
初心者の方が学びやすい、講義&実技を
お客さんとホスト両方から、丁寧に指導いたします。
場所
西麻布茶室 / 都内某所茶室
参加費
①茶事茶懐石入門コースのみ
茶事懐石費 52,000円
備品維持費 10,800円
※事前振込にて申し込み完了となります。
②一日集中稽古併用コース
一日集中稽古を受講していて、
茶事茶懐石入門の通年参加希望の生徒さんは
下記URLをご参照ください。
セット割安費用となります。
持ち物
エプロン / 割烹着 / 白足袋 / 筆記具
服装
動きやすい服装 / 着物 / 作務衣など
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【申し込み】
※お名前・連絡先・人数を明記の上、
上記のアドレスへお申し込みください。
24時間以内に、ご返信いたします。
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講師プロフィール
TAMATEBAKO代表
目黒式こども文化スクールSENS 校長
茶道歴20年目
専門的分野「茶道史」と「思想史(仏教)」を中心に、わかりやすい独自の観点を取り入れた講義に定評がある。
2012年から西麻布にて自然派茶道「星窓」を主宰。 指導のかたわら、大地之節供をはじめ、茶道をもっと面白く!!のコンセプトではじめた男子茶道チームTea of The Menの活動、自然茶の普及、各種セミナーの他、茶会プロデュースや文化イベント企画等を通じて、分かりやすくも本質的で体系的な茶道文化の発信、育成につとめる。
【経歴】
ザ・プリンスパークタワー東京10周年記念イベント呈茶 / Jo MALONE LONDON特別講座講師 / 淡路花博夢舞台ワラワラ号にて呈茶 / 宇都宮京屋茶舗にて夏・秋の野点席 / 岩津天満宮夏越の祓い・梅観の茶会担当 / 東京神宮 ・大宮ロータリー倶楽部などで卓話 / 月1の季節のコノハナ茶会開催 / 土用養生茶会共催(年4回) /大地之節供主催(年5回)/セラ真澄にて年迎え茶会 / 益子参考館にて呈茶 / オイシワークス講師担当 / 「森の保育園」茶道指導ほか
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