リフレサロンみや どうぞよろしくお願いいたします
2月のサロン日が決まりました。 → 2月サロン日
またもう一つの私の活動
「あそびとタッチのひろば なちゅ★まむ」
が再開します。
中央区と南区の両方で活動します
詳しくは なちゅ★まむブログ をご覧くださいね。
触れ合いの効果
という記事を連載中ですが
ちょっとブレイクして現場レポート入ります
私は2年半前から
重度の心身障害をもった方が通う
「生活介護事業所」で働いています。
そこで リフレ & タッチケア を盛り込んだ
「サポートリフレ」
と音楽とコミュニケーションの要素を盛り込んだ
「音楽レクレーション」
というオリジナルのプログラムを作って
活動しています。
もちろん、みなさんの生活のお世話もしています
ヘルパーとして、食事、排泄、プール介助
皆さんの機能を少しでも高められるように・・・
お一人ずつ介助の仕方は全然違います。
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サポートリフレとは
台湾式リフレクソロジーの
理論と技術をベースにし
スタッフやご家族、誰でもが
難しい知識や技術がなくとも
できるように
アレンジしたものです。
基本は
オイルをつかって 滑らかに 心地よさを
流すことで 筋肉や内臓の働きを活性化する
機能の向上
痛みの緩和
体調不調の回復
をねらっています。
現場では
サロンで私がお客様に施術を行うのとは
全く状況が違います。
利用者様は
あれこれリクエストしませんし
逆に嫌な時は、はっきり拒絶したり・・・
そこをくみ取りながら
利用者様に
ゆっくりと私達を信頼してもらって
という事が一番難しいところです。
技術というよりも
利用者様をどれだけ想えるか・・・
触れる事を許してもらえるか・・・
ここをどうしたら皆さんに伝えられるか
最初の半年くらいは
本当に試行錯誤でした
でもね
ここのスタッフは本当にすごいのです
本当に
利用者様が大好きで
少しでも楽になってもらい
その思いでまっすぐに向き合う。
だから徐々に
形になっていきました。
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想像になりますが
利用者様の痛みを理解しなくてはなりません。
障害が重い方は
幼いころから辛い「リハビリ」も沢山受けてきて
「医療の治療」も
もしも自分が見えなかったり
聴こえなかったりしたら
怖いはずですよね
触覚や聴覚にものすごく敏感な方もいます。
「触られる」ことに驚き
恐怖や不快感を示される方も
いるのです。
今日のせた写真の利用者様は
当初は手や顔を触られるのが本当に嫌でした。
でも、次第にリフレの時間に
スタッフに体を預けてくれるようになったのです
命に関わること
機能維持のためには
強引に・・・という場面も残念ながら
避けられません
「我慢してね・・・」だけでなく
同じ手で「楽」を伝える事が
治療やリハビリに利用者様がより
積極的になれるかもしれません。
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リフレを通して
時間をかけてでも
利用者様にタッチの心地よさを もう一度
思い出して欲しかった
触れ合いは
命の潤滑油です。
痛みや病気は避けられないかもしれません。
様々な感情もそれに伴います。
でも
触れ合いが和らげてくれる。
リフレが内臓、心身機能を
少しでも助けてくれる。
「よくなろう」という意欲をサポートする。
ご本人も
関わる側も
共に幸せな気持ちになれるのではないかな
それを伝え続けたいそう思います。