今夜も空が踊るまで | 坂本龍~今夜は泡風呂ぐ~

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随分とブログ更新が滞ってしまった。
季節はすっかり梅雨に差し掛かっている。

梅雨前線が俺の許可もなく
土足で上がり込んできている。

コイツは昔からそういう所がある。
ガサツだ。

でも最近、雨にも降り方によって
呼び名が沢山変わることを知った。
特に涙雨(なみだあめ)という名称を知った時は、
それはそれはとても趣深くて良かったので、
俺は梅雨前線を許す事にした。

靴は履いて欲しい。

最近インプットが足りてねぇなーと思う。
アウトプットしてばかり。
特に今年に入っては、月に1回のペースで
新曲をリリースしている。
けれど、曲のアイデアだったり
次にやりたい事、みたいなものは
ブワブワと浮かぶ。

そこから鑑るに、
俺は結構インプットの量が
少なくても割と膨大な
インスパイアだったり
インスピレーションだったり
インクレディブルだったり
あとはその、インドネシアだったりを
貯蓄出来る人間なのかも知れない。


とはいえインプットを怠るのはいけない。


SNSを開けば
スパイファミリー、
五等分の花嫁、
ストレンジャーシングス

などと言った、
今流行を席巻しているアニメやドラマが
散見され、そのどれもを興じずに生きるのは
クリエイターとしてどうなの?という
ある種の強迫観念に駆られるので
ひとまず周りが大絶賛している
ストレンジャーシングスを見始めた。

ストレンジャーがシングスしていた。
やはり面白い。

次はスパイファミリーに手を出すか?

と言うかその、
新進気鋭の漫画とかが
次々に頭角を表してきてて
単純に凄いと思う。

なんたって漫画の歴史なんてそう
浅いものでもなく、群雄割拠を
築いてきたジャンルであるのに
そのテーマや作品内容の余地が
まだあるんだ、という事に驚く。

ベタだったり、ニッチだったり、
色々あるとは思うけど
その網を掻い潜って話題になるってのは
本当に凄い。感心する。


まぁ音楽だってそれだ。
『メロディなんてもう飽和している』
『やり尽くされた』
等とネガティブな印象を抱いていた時期もあるが
それはあくまでマクロな視点で、
ひとたびミクロな視点で考えると
まだまだメロディーや面白い曲は
作れるなって思う。

特に2020年以降の楽曲は
メロディーの譜割がどんどん細かくなって
音域のレンジも広くなって
コード進行はどんどん複雑になっている。

それらの組み合わせが、
まだまだ発想の余地を生み出している。

それは漫画や音楽に限った事ではない。

だからエンターテインメントは衰退しない。

今後もずっと皆の生活に付随していくものだ。



ちょけた内容にしようと思ったら
かなり真面目な話をしてしまったので、
この辺で終わります。