昨年から急にかじり始めたベランダガーデニング。
マンションの狭いベランダで、鉢植えのお花やハーブを育てているのですが、これが始めてみると楽しいだけでなく、なかなか「手ごわい」ということがわかってきました。
初心者向け、と言われて我が家に迎えたのに、あっけなく枯れてしまった子がいるかと思えば、難易度高いというのにあまり手をかけてあげられなかったのにもかかわらず、すくすくと大きく成長した子がいたり。
我が家で一番長生きしているのは、室内に置いている観葉植物ですが、「コンシンネ」別名「幸福の木」と言われる子です。
もう20年以上も前に、私の誕生日に、(今は亡き)両親が買ってきて、当時私が娘と住んでいたマンションの玄関の中にメッセージカードを添えて置いて行ってくれたものです。
私は元々ずぼらな性格なので、手入れも水やりもいい加減だったので時には枯れかかったりもしましたが、それでもぐんぐんと成長し、大きな鉢に植え替えてあげるとまたまた成長。
ところが私はただ水と肥料を与えるだけで「切る(剪定)」ということをしなかったので、幹が徒長してしまい、天井に届く高さまで伸びたというのに葉は元気なく下を向いて、葉の色も茶色っぽくなってしまいました。
ダメ元で、思い切って幹を1/4まで切り戻したところ、またまた元気を取り戻し、脇芽も出てそれなりの形になってきました。
本当に逞しい子だこと!と感心しています。
人間も、本来は何歳になってもこのように成長し続けることができる生き物なんですよね。
人間の場合、それは身体ではなく精神ですが。
ただ、そのためには「成長し続けること」を意識して生きていかなければなりません。
子どもは意識せずとも少しずつでも精神は成長していきますが、大人はやはり自分で意識しないと成長するのは難しいと思うのです。
自分が無知であることを知ること。
小さなことでも目標を設定すること。
他者の良いところを認めて自分を受け容れること。
そんなことを片隅に置きながら、死ぬまで成長し続けることができたらいいですね。
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