『パッドマン――5億人の女性を救った男』という映画を観ました。
滅茶苦茶よかったので暇とお金がある人は是非観て下さい。
これは妻のために安価の生理用ナプキンを開発した男の話だ。
インドの女性のナプキン使用率は2001年当時、数パーセントだったという。バイクを拭くような汚れた布ならいい方で、貧しい者は木屑や灰や
バナナの葉っぱを使っているという。
もちろん感染症が多発している。
薬局にナプキンは売っているが、家計を圧迫するほど高額である。
そこで主人公は奮起するのだが、インドの因習の壁に阻まれて大変な目に会う。
ド変態扱いされて家族からも白眼視される。。。
この逆風のパートが長すぎて、心折れそうになるが、峠を越えるまで主人公ラクシュミを応援して欲しい。
ものすごい感動が待っています。
さらにこれが実話をもとにした映画なのも驚きだ。
モデルとなったアルナーチャラム・ムルガナンダムさんのTEDスピーチの動画もあります。
是非、ご覧になって頂きたいものです。