ドイツのキール海洋GEOMAR研究ヘルムホルツセンター が、福島第一原発事故から16ヶ月後…つまり今日(2012年7月11日)現在の太平洋上での放射能汚染の拡散予測を発表しました。
海洋地図を見ていただいてわかる通り、魚好きの日本人にはかなりショッキングな内容です。
じゃあ、川や沼の淡水魚は安全かといえば違っていて、東日本では日本の基準値越えのアユやイワナがたびたび見つかっています。
太平洋汚染地図と合わせて「放射能汚染の北米沿岸への到達は事故から約3年後(2014年3月)」という見解も発表されました。
放射能汚染と無縁の魚は、大西洋産やインド洋産。そうなる日も近いのかもしれません。
ある意味、日本人が事故を起こしたのですから日本は外国から見れば自業自得なのかもしれませんが、太平洋の諸国からすると完全なとばっちりであり、水面下で日本に対する莫大な損害賠償請求の準備をしているという一部報道もありますが、、しかたないですね。