私はバレエをする事にご縁はなかったのですが
子供の頃から バレエを観る事にはご縁がありました。
クラシックも親の影響で
色々な曲に触れていました。
大きな大きなスピーカーがリビングにあって
父はレコードを取り出し針を置き、
用意していた淹れたコーヒーにブランデーを垂らし
千葉県産のピーナッツを手彫りの木の器に入れて
ソファーにどんと座り、
カラヤンの曲を好んで聴いてました。
自分の部屋にいる私は
突然響き渡るスピーカーからの大音量に
いつもびっくりして。
母も兄も私も 何度
「うるさい！」「小さくして！」「近所迷惑！」と
言いに行ったか分かりません。笑
大きなスピーカーを持っていても
それを聴く環境（防音装置とか・大きな大きなお部屋とか）は
しっかりと整ってないと こういう事になる。笑
でも、家にはピアノもあったし（グランドピアノではない）
オーディオ関係は父と兄の趣味だったのか
本物に溢れていて
お陰で私の耳も本物の音を聴いて育ったように思います。
チンケな安っぽい音にとてもストレスを
感じるようにもなってしまいましたが・・・
耳から入る音で
クラシックはとても私にとって心地よいものです。
沢山の音が一つになって
大きな大きなエネルギーを放っている。
そんな風に感じ、そのエネルギーに巻かれていく感覚が
心地よい。
そこに目から入る情報として
私はきっとバレエが好きなんだと思います。
今日は トコイリヤというバレエを紹介したくてね。
私が初めてトコイリヤを観たのは
2017年10月でした。
友人（トコイリヤの裏方と制作をされてる）が紹介してくれて
家族で観に行ってのだけど
場がとても神聖な状態になっていて
そして、沢山の物事がそこにある
うん。言葉にして表現できないですな。。。。
どう説明したら分かりやすいかなぁ。
神事をする時って とても絶妙なバランスがそこにはあって
感じやすい人にはとてもその必要とされている時は
迎えられているのを感じると思いますが
な、な、何なの？！と驚き
内なるものを感じる
いや、感じざるを得ないという
不思議なバレエに 鳥肌が立ちました。
この場に行けたことも もちろん意味があることだと
その後、紹介してくれた友人と
トコイリヤのご本人から話してもらえる範囲で
裏話を聴くことが出来て
さらに このトコイリヤの演じる側と観る側の
バランス的な物も 意味を感じたりしました。
どんな場所もそうですが 行けない時って
電車に乗り遅れたり 体調が悪くなったり
行ける時って すすすすすす〜って
その場に行けるよね。
行けたから いい
行けなかったから だめ
って事ではなくてね。
その起きた事の 内に何を見つけそれを受け取るか
だと。
その場に行ってから 私の中での変化は
今思えば それこそ必然で
導いていもらっていたのかなって思います。
トコイリヤをされている
バレエアーティストの緑間玲貴さん（みどりまりょうきさん）は
沖縄出身の方で 沖縄のガンガラーの谷で公演をされていたり
とても神聖な場所で演じる必要のある方なんだと思います。
その魂を 演じるバレエに入れているというか
そのまま その生き方が バレエとして表現されていて
（いや、バレエに表現するためにその生き方をさせられているのか）
それを観ることのできる こちらはきっと
嫌でも 何かが起きる。
そのエネルギーの流れや向かう先は
どうしても今の時代 今の地球に
必要だと
そう私は確信している。
沢山の人に 観て欲しいです。
色々と ふわふわした表現で話してしまったかもしれないけど
その場に行くと 伝わるから。
私は 今思えば 観た後 導かれるように
友人に誘われ沖縄に行く事になったし
ガンガラーの谷へ一人行く事になったり
最終のツアーに一人参加出来てしまったり
久高島に行く事になったり・・・・
まぁ 書いてないけど
沢山の必要な事は 起きておりました。
その変化を 楽しめる仲間が今はいるので
なんとかなっていますが。笑
この地球にどうして今居るのか
それを今世でどう感じて
どう生きていくのか
ぜひ 考えて 生きる道を 自ら起こして
進んで欲しい。
友人もこのトコイリヤに
命を込めて活動しています。
玲貴さんが 命を込めて 魂を込めているように
その場で 私も 感じて 進んでいきたいと思います。
11月に東京公演があります。
2017年以来なので とても楽しみです。
あの時の自分と 今の自分
色々と感じて 観たい そう思います。
ぜひ 変化をご一緒しましょう。