情熱大陸のmiwaちゃん | Kiteのブログ

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アーティスト・モデル・起業家などのプロデュースをしています。
会社・店舗経営、作曲家、インストラクター、プロデューサーとして活動。
起業についてや、日々の学びや思ったこと、プライベートなどをアップしていきます。

こんばんは
Kaightです~

今日はね、この間テレビでやっていた
情熱大陸」にmiwaちゃんが出ていたので記事にしたいと思います。

miwaちゃんといえば、最近ぐんぐん人気の出てきた
シンガーソングライターです。

めっちゃ可愛いですよね
24歳、身長149cmのちっちゃい子ですが、パフォーマンスや歌唱力は抜群です。
彼女のキャラ、個性、ピッチの安定感や音域、声の質・キャラはかなりレベルが高いです。

私自身アーティストをプロデュースする人間として、
シンガーソングライターの来歴や感性といった部分を日々研究しています。

彼女は、神奈川出身で、15歳の頃から作曲をはじめました。
通っていた高校は芸能活動禁止なため、友人にも内緒で下北沢ロフトや
ライブハウス、路上での活動を続けていました。

高校ではアルバイトも禁止されていたのにもかかわらず、
これも内緒で働いてお金を貯めて当時25万ぐらいする
ギブソンj-45というアコギを買って音楽活動をしていました。

そして、自主制作で2枚のCDを制作し、ライブハウスなどへ自らブッキングを行い
約3年かかってメジャーデビューという来歴を持っています。

2009年メージャーデビューシングルの
don't cry anymore」は私も非常にお気に入りの曲です。

情熱大陸で彼女の活動を少しだけ見れたのですが、
見た目と違って、音楽には非常にシビアで頭がいい。

自ら楽曲を制作する姿勢は変わらず、
曲の詩のワンフレーズを出すのに、何日も何日も神経を研ぎ澄まして
絞り出しているのが非常に印象に残りました。

彼女の言葉で、
「自分には才能がないのはわかってる、石ころぐらいの才能しかないけど、
それをピカピカに磨いて世の中に出していきたい」


非常に謙虚ですが、才能がないと思っているからこそ、
プロ意識を持ってシビアに向きあっていきてるのだと思います。

そしてもうひとつ彼女が言っていたのは、

「周りの人間は就職したり、保証がある中で生きていって今後結婚していく中で、
自分の将来はどうなるかわからない」

といっていました。

彼女は15歳の時から、音楽の道に進むと決めてから今まで
その保証や安定という世界を捨ててやってきたことを考えると
非常に重い言葉に感じました。

私も、たくさんのプロの方や、走り続けている人間を見ていますが、
自分自身と照らし合わせてみても、
本気で目指すものがあるなら、安定や保証は捨てて走っている人が
ほとんどです。

彼女がそういった言葉の背景には非常に共感を持ちましたし、
だからこそ今の自分があるのだと思いました。

アーティストとして、その覚悟がやはりあったんだと知れたのが嬉しかったです。
今後も是非応援していきたいと思います。