今日は自宅で人の気配を感じた話を書きたいと思います。
10年以上前ですが、父が入退院を繰り返していたころのことです。
私はその当時、父と母と3人で暮らしていたのですが、その日は私一人しか
いませんでした。
夜、寝ようと布団に入っていたら、誰もいないはずの隣の居間になぜか
人がいる気がしました。
ビデオデッキの入っているところ(これ、何て名前??)のガラスのドアが
カチッと音を立てるんです。
それに、うちの本棚はすぐ前を歩くと揺れて、ガラスがグラグラと
音を立てるんですが(危ないな!)、そんな音がした気がします。
でも、そんな音より何より、人がいる気配っていうのがすっごくするんです。
もしかして、泥棒!?
でも、うちは昔から母の教育で、戸締りに関しては厳しく
言われてきたので、カギはどこもきちんと閉めているはずなんです。
(口やかましく言われて育ったのに、結婚してからは何度か、
窓を開け放したまま外出するという失敗がありましたが)
でも、ほんっとに人がいるとしか思えません。
だけど、本当に泥棒だったら、出ていくのはアブナイ
ドキドキしながらも、その後寝てしまいました(よく寝れるな!)
翌朝。
どこか物色された形跡も、カギが開いている様子もありませんでした。
父は入院中で、母は泊まり込みで付き添いなので、帰ってくるはずも
ありません。
他に合鍵持ってる人もいないし。
う~~~ん、あれは何だったんだろう
今もわかりません。
他にも父が入院中、夜寝ていると、父の部屋からいびきが聞こえる
気がするんですね。
私だけかと思ったら、母も聞こえていたようです。
まあ、これは心理的なものかもしれませんが。
次は結婚して初めて入居した家でのことを書きたいと思います。
霊が見えたわけでもない、この「人の気配」シリーズですが、
次回のほうが少しはグレードが上がっているかも(?)
とちょっと期待させてみたりして。