哀愁の広島に愛が降るのだ | ???

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ロマンスが溢れて止まらねえよ・・・

市岡大です。


前回の続き。

心斎橋と天王寺のライブの間、空き日があったので、俺は岡山の戦友と過ごしました。


そして岡山を22時に出て、行く先は、広島県は福山。



やってきました。


ここももう2年半ぶりかな。



板さんの家!




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板さんも、戦友。


それこそともに夢を見ていた時は、毎日ここで晩酌して寝てた。



古い家が大好きな俺にとってはたまらない、平屋の古民家に住む、板さん。


さばいてくれた鰹とキムチニンニクと一緒にビールビールビール。


旧交、温め合う。幸せなひととき。



そして板さんの隣には、いつだって嫁さんのタカちゃん!




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2人とももう40を超えるのに明るく素敵で、感性は若い!




ちょっとした理由で、昔、板さんの直属の上司が俺だった。



とはいえ、俺はあのころ22歳。

年は板さんが圧倒的に上だし、今や上司とか年齢とか関係なく、友として分かち合っている。



去年の3月に東日本大震災があった時も、真っ先に水や食料品を俺に送ってくれた板さん。

情にアツイ人なのだ。


優しくて、チンピラ上がりで、元々女好きで、でも今じゃ嫁さんのタカちゃん一筋で、最高なんだ本当に。




板さんとたくさん話して、飲んで、飲んで、話した。


馬鹿で粋で熱くて、男気に溢れてて、大好き。



翌朝は岡山の野瀬の元でもらった野瀬特製の極JOEのパンたちを頂きました。



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とってもおいしかった。




そして俺は天王寺へ向かいました。




ちなみに広島から岡山への山陽本線各駅停車が人身事故になり、天王寺でのリハが間にあわないところでしたが…


岡山駅の駅長様とのお話の結果、無料で新幹線に乗せてもらい、大阪まで時間以内にたどり着けました。


岡山駅長さんありがとうね。




昨夜ライブを終えて、今朝帰宅したら、板さんから画像が。



パソコンのパの字もわからなかった8年前の板さん。

一生懸命覚えて、なぜかCGに興味を持ち始めた彼。



こんな画像を作れるようになりました。




市岡大の「ロマンシング・バカ」



パソコンからじゃないと見にくいかも。



笑った。




板さんや、愛すべき奴らと会った時、俺はちょっと有名なしょーもねえ理屈っぽいやつばっかりの大学に行ってた。


行動力のかけらもないくせに、いっちょまえに批評ばっかする、つまらないやつばかりだった。

80年代までの激しいロックは聴くけど、70年代以前のビューティフルな音楽は聴かないやつら。


行間のある音楽が聴けない稚拙なエセ音楽家ばかり。

でも俺はそこでも、ただがなるように唄う、変わった人で、あまり理解されず。



俺はくっだらないから大学にはあんまり行かず、バンドのためにアルバイトで始めた仕事ばっかりして、気がつけばバンドは 解散。


その仕事の仲間と夢を追っていた。

まあ、よくある話です。

そしてその仕事で、全国の色々な街へ。

ロックバンドと匹敵するくらい生命力のある、くすぶっている人間にたくさん出会った。


彼らと夢を見たけど、俺の力不足で、だめだったっけなあ。



いま、30年しか生きていない人生。

あれはもう8年も前のことだけど、とっても大好きな人間たちがいる。

忘れたくないし、を忘れて欲しくないので、また会いに行きます。




東北、大阪、中国地方。






愛しき町よ、どうか美しいままで。





HAVE A ROMANCE!!!!!