アンニョンハセヨ?ニイハオ! 先日、都内ホテルのこんな場所に顔を出してきました。これまた当校の新しい試みなんです。近日中にお知らせできると思います
さて先日、当校が準会場となり自身も受検した「C.TEST(実用中国語レベル認定試験)」(受検体験記ブログ)の結果が出てきました。一緒に受けたスタッフ‘やん’もスタッフブログに結果を書いていますが(こちら)、私は、A-Dレベル(中上級)の、C判定でした。
妥当 満足
この「満足」は、良い結果(高得点)で満足なのでなく、私の実力をキチンと計ってくれている、という意味です。試験に良問が多い、と言いましたが、判定の点数基準も良いと思います。
1,000点満点中、
725点以上-A判定(72.5%以上)
575点以上-B判定(57.5%以上)
500点以上-C判定(50.0%以上)
425点以上-D判定(42.5%以上)
425点未満-認定なし
なのですが、これは韓国語のTOPIK 2(中上級)の点数基準と似ています。韓国語TOPIK 2は、
300点満点中、
230点以上-6級(76.6%以上)
190点以上-5級(63.3%以上)
150点以上-4級(50.0%以上)
120点以上-3級(40.0%以上)
120点未満-不合格
です。
※このパーセンテージは、正答率ではなく、満点中の点数獲得率です。満点の点数が異なる二つの試験を比べる為に出しました。
2年ほど前、中国語のHSK6級で181点を取りましたが、その少し前までは180点以上が「合格」という判定基準でした(私が受けた時は合否制でなく、点数制になりました)。
HSK6級は最上級なのですが、300点のうち60%で「合格」と見做されることに、若干疑問を感じていました。問題の内容を実際体験しても、中国語C.TESTや韓国語TOPIKのように、HSK6級は70~80%以上の点数獲得率で初めて「最上級」を名乗れるのではないかという気がします。HSKは級ごとに問題が違うので、6級はベースの問題自体が難しい、と俗に考えられてはいますが。
違う言語、違う試験なので比べようがないと言われてしまうかもしれませんが、それでも敢えて申し上げますと、
中国語HSK6級を韓国語TOPIKに置き換えるなら、180点は(5級寄りの)4級レベル。C.TESTに置き換えるなら、点数獲得60%は(C寄りの)B判定に相当するのではないかと。
私が冒頭で「妥当」と申し上げたのは、私は常日頃、自身の中国語レベルを韓国語TOPIKの4級くらいだと自覚しているためです。(HSKで180点は取れても、中検の2級に今一歩届かないレベル~)
C.TEST、受けて良かったです。次は12月なので、B判定目指して頑張ろう と思っています