ジャズ学習法 〜 他者と関わるのが吉 | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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演奏活動やレッスンについてつらつらと書いていきます。

ジャズ学習法 〜 他者と関わるのが吉

 

籠もって出てくるアイデアはたかが知れています、
よほどの天才でない限り。
外の人との関わり、
外からアイデアを学ぶこと、
これらが必須です。

 

周りがついてこれないような
天才的な人であれば
ひとりで籠ることに

意義はあるかもしれません。
しかし、多くの人にとっては
周りのものを吸収することで
自身が形成されています。
他者と関わるのが吉です。

 

「公園対談 クリエイティブな仕事はどこにある?」
より。

美大の学生さんから質問がありました。「私はこれまで、今 日のように好きな人たちの話を聞いたり、その作品を見たりすることで、自分も面白いものをつくりたいと思っていたのですが、そういう話を友人にすると、『そんなことをしたらその人たちに似るだけだから、批判する対象として観たほうがいいんじゃないか』と言われました。どう思われますか?」と。
 僕は、そこで悩むかなぁと思ったんです。それでも、「いいんじゃないの、別に似ても」と言ったんです。「今、僕たちがこうやってしゃべっているのも、人の話を聞いてインプットしたからしゃべれているわけで、映像も、いいものを観なければ自分の中でいい映像の文体は組み立てられないんじゃないの?」と話しました。
 なんでそんなにインプットを恐れるんだろう。 影響を受けることで失われてしまうような「わたくし」なんて、そもそも最初から大した「わたくし」じゃないんだから。(p79)

 

僕たちは外側からもらったものでできているわけですね。いろいろな人の言葉や、いろいろな見たものでしかできてないわけだから、どんどんいいものに触れる以外に方法はないんじゃないかと思うんですね。(p80)

 

 

 

「孤独を怖れない力」

より。

 

自分なりの常識や既成概念で出せる自己の能力は、60〜70%と言われています。
でも、そこに自分が知らない知識やノウハウを取り入れることで、100%近くの能力を発揮できるようになる。

 

 

 

 

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