目次
第一章 一日一生
一日が一生、と思って生きる
身の丈に合ったことを毎日くるくる繰り返す
仏さんは、人生を見通している
足が疲れたなら、肩で歩けばいい
ありのままの自分としかっと向き合い続ける
人からすごいと思われなくたっていいんだよ
「一日」を中心に生きる
人は毎日、新しい気持ちで出会える
第二章 道
生き残ったのは、生き「残された」ということ
長い長い引き揚げの旅が教えてくれたこと
同じことを、ぐるぐるぐるぐる繰り返している
どんな目にあったとしても
人の心には闇がある
ある日突然、妻は逝ってしまった
人生の出会いはある日突然やってくる
仏が見せた夜叉の顔
自分は何のために生まれてきたのか、なにするべきか問い続ける
その答えを、一生考え続けなさい
第三章 行
衣を染める朝露も、いつしか琵琶湖にそそぐ
歩くことが、きっと何かを教えてくれる
知りたいと思ったら、実践すること
仏さんが教えてくれた親子の情愛
息を吸って吐く。呼吸の大切さ
仏はいったいどこにいるのか
身の回りに宝がたくさんある
学ぶことと、実践することは両輪
ゆっくりと、時間をかけて分かっていくことがある
第四章 命
ほっこり温かな祖父母のぬくもり
大きな父の背中におぶわれた冬の日
子供はおぶったりおぶわれたりして育つ
夜店で母が隠した父の姿
心と心が繋がっていた父と母
東京大空襲の時に鹿児島で見た夢
死を目前とした兄と弟
一生懸命生きる背中を子供に見せる
命が尽きれば死んで、他の命を支えるんだよ
第五章 調和
桜は、精いっぱい咲いている
人は自然の中で生き、生かされている
重い荷物を負う中国の子供たちにみた 「大志」
心のありようはいろいろなものに作用される
本当は同じものを見ているのかもしれない
命あるものはみな繋がっている
まだ、たったの三万日しか生きていないんだなあ
↓ぜひ応援よろしくお願いします↓