【fighters archive】DREAMS NAGOYA 優勝『嶺井和也』 | IKKセリフバトルブログ

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みくおです(^^)


今回のfighters archiveIKKセリフバトルトーナメントDREAMS名古屋統一戦の優勝者

「嶺井和也」くんが記事を書いてくれました。


なんと県外から参戦してくれました!

遠いところからありがとう。・°°・(>_<)・°°・。




嶺井くんのスタイルは「スタンダード」。自分にできる表現を突き詰め、アレンジを加えて観客を魅了する。

IKKの歴史を遡るとスタンダード型の選手は非常に多いんですが、嶺井くんは間違いなくそのトップに君臨するファイターに違いありません。


予選では実力を見せつけぶっちぎりの1位通過でした。


嶺井くんの強さは「表現への愛」だと思います。基礎、センス、視野、全てのスキルがハイレベル。そしてなにより聞く人を大切にできる精神を持っている。

それが発揮された場面が

対戦相手のヤシロさんから一本先取して望む決勝2回戦目。ここでもう一本とれば優勝という場面。後攻の嶺井くんが放った台詞の最後の言葉。


「俺の勝ちだ」


演じた役の心情を表し、かつステージ上の自分が置かれている状況とリンクした決め台詞。会場にいたお客さん全員を驚かせる構成でした。イベント後にお客さんから「嶺井くんのあの台詞は鳥肌がたった!」と聞きました。僕も横で聞いていて鳥肌が立ちました。


こうして決勝トーナメントで見事優勝!



まるでシャボン玉を割ることなく掌に乗せて変幻自在に操るような繊細かつ豪快なパフォーマンス。見る者聴く者を惹き付けて離さない!彼にしかできないパフォーマンスだと思いました。



あの場にいた全員が嶺井くんが名古屋ナンバーワンだと証人になってくれるでしょう。


本当に素晴らしかった!


そんな嶺井くんの記事をどうぞ!


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どうも、嶺井和也です


今回の「IKK セリフバトルトーナメント DREAMS名古屋統一戦」に参加させて頂いて、思ったこと、感じたことを僕なりにつらつらと書いていきたいと思います。


まずは予選。

はじめこの大会の開催を聞いた時には「果たして戦えるだけの人数が集まるのだろうか?」と疑問に思っていました。

ですが当日行ってみてびっくり、沢山の人が参加していました。しかもレベルも高いんです。こんな上手い人ばっか集まる?ってなぐらいに。

これまでネットでセリフバトルに参加したことがあり、バトルに慣れているということもあって心の余裕はありましたが、それがなければ緊張でガクガク震えていたかもしれません笑

なんとか予選を通過し、次は決勝トーナメント。

今回の参加させていただいて一番強く感じたことですが、予選、決勝通して準備期間が非常にしんどかったです。

参加するにあたって事前に読むセリフを与えられるのですが、そのアレンジを考えたり、決勝では自分でBGMなんかも用意しないといけなくて、その事が頭から離れないんですよね。準備期間のあいだ本当に他のことが全然手につかなくて、僕にはこれがなかなかしんどかったです。

そんな辛い準備期間を経て、とうとう決勝当日を迎えました。


一言で表すと、非常にアツい戦いでした。


予選では慣れないセリフバトルという環境に四苦八苦していた他のファイターの皆さんも今回は決勝に向けてすごく準備をされてきたようで、私も参加者でありながら、驚かされたり、勉強になったり、非常に見応えというか聞き応えのあるステージだったと思います。

一回戦、準決勝、決勝と戦わせてもらいましたが、自分の中で様々な発見がありました。

一番強く印象に残っていることといえば、準決勝で感じた「勝ったのに悔しい」という、こんな不思議な感情でしょうか。

詳しくは書きませんが、本当に悔しい思いをしました、対戦相手と自分の間にある実力の差、自分にはまだまだ足りないものが多すぎると痛感させられるそんな戦いでした。

なんとか決勝まで戦い抜き恐れ多くも優勝させて頂いたわけですが、心残りも沢山あります。もっと他の参加者の皆さんとお話しすればよかったなぁ、とか笑

悔いをあげればキリがありませんが、これだけは言えます。


本当に本当に本当に楽しかった。


この大会を企画してくださったみくおさん、それを支えてくれた沢山の方々に心からの感謝を。


またやりたいです!笑