ピンチは、終止符の一歩前にもなるし、チャンスにもなる。〜コウモリ、ネズミ問題の捉え方〜 | バンブーのi-smart平屋の住み心地レポート

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i-smart平屋33坪を建築しました。一条工務店の良い点・悪い点について感じたことを、包み隠さず、レポートします。また、建築の経験を活かし、一条工務店で検討中の方、建築中で不安に感じている方に、アドバイスを提供できればと考えております。bamboo.ismart@gmail.com

バンブーです。

昨今話題になっているコウモリ、ネズミ問題について、一条工務店が何故これまで対策していなかったのかを考えてみました。

思いつく理由としては、以下の3つがあります。

①通気層にコウモリ、ネズミが営巣することを知らなかった。

②営巣することは知ってたけど、不衛生なだけで、断熱材欠損などの住宅の寿命を縮める恐れのある実害はないだろうと対策していなかった。

③住宅寿命短縮への被害は想定していたが、コストダウンのため対策しなかった。


①の場合、ハウスメーカーとしての技術力の低さを露呈し、ハウスメーカーとして、赤っ恥をかくことになります。

②の場合についても、住人の健康への配慮、コウモリ、ネズミの増殖防止への配慮などが欠如しており、倫理感の低い企業体質を露呈することとなります。結果、顧客の信用を失うこととなります。

③の場合、これが最悪のケースで、企業体質の根幹に『金儲け>顧客との信頼関係』という方針があり、企業としての信頼を失うこととなります。

要は、程度は違うが、どのケースでもハウスメーカーとして信用を失う事になります。(③でない事を祈ってますよ。)

さて、どんな事にも、失敗は付き物です。
失敗しても、その後の対応が適切になされれば、信用され、結果プラスに転じることは、良くあります。

要は、ピンチはチャンスと捉えることが重要です。

確かに、コウモリ、ネズミ問題は、大きなピンチなんですが、これを適切に対処すれば、ハウスメーカーとしての信頼度は向上します。

適切に対処しなければ、まさに『恥の上塗り』で、信頼は失墜します。

良い例は、舛添都知事の公私混同問題ですね。もっと早めに謝罪し、ルールを変えると宣言すれば、辞職は免れ、適切なルールを作る知事として評価されたでしょう。
ただ、彼の生まれ持っての傲慢さ、セコさがそうさせませんでした。これによって、自ら、政治家生命を絶つ事となってしまいました。

今まさに、建築済みの施主、検討中の方々は、一条工務店さんの出方を静観してます。(と、私は思ってます。)

舛添さんのように、一条工務店さんのハウスメーカー生命が絶たれてしまうと、私を含め一条工務店で建てた施主が、路頭に迷い、困ってしまいます。

どうか、彼を反面教師として、『セコイ』と思われる様な対応だけはしないで頂きたいと願っています。

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建築の経験を活かし、一条工務店で検討中の方、建築中で不安に感じている方に、アドバイスを提供出来ればと思います。お気軽にご連絡ください。
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