素人が手探りでする古民家再生DIY 3 | 素人が手探りでする古民家再生DIY

素人が手探りでする古民家再生DIY

今までにしたDIYのビフォーアフターと、現在進行中のDIYの話、家庭菜園のことなどを書いています。

今回は根太(ねだ)を設置します。

根太とは、フローリングの下の土台の角材のことです。
普通にホームセンターで売っている、松とか杉の角材です。
1本300~400円で売ってます。

まず、部屋のサイズを計ります。
同じ6畳でも微妙にサイズが違うそうです。
京間とか江戸間、マンションの6畳間など。

計ると、263×355 江戸間に近いです。
畳の厚さは5.5~5.8cm。

これをメモっておきます。

材料はすべてホームセンターで手に入ります。

根太→断熱材→合板→フローリングという流れで貼っていくので、まとめて購入して、フローリング以外は全部カットしてもらいます。
そして配達もお願いします。

そうすれば、あとはパズルみたいに置きながら釘で止めていくだけです。
釘もインパクトドライバーがあれば、簡単に打てます。

カットが1カット50円、配達が2000円くらいです。

前もって、ホームセンターに下見に行って角材や合板のサイズや値段をメモっておいたほうがいいです。

部屋のサイズと根太の位置を紙に書いてみます。
部屋の縁と、中に30cm感覚で置いて行くので、だいたいどれが何個必要で、どこでカットしたらいいか割り出せます。

合板も部屋のサイズ263×355に納まるように、置く向きとどうカットするかを決めます。

本当は、根太と根太の感覚は303mmにすると、ちょうどフローリングの釘を打つ位置に根太がくるのだそうです。

しかし私は大雑把なO型。
面倒なので30cmで計算することに。

断熱材は根太と根太の間に挟むので、30cmでカットしてもらいます。

フローリングは1畳3900円~1万円くらいで色々売ってます。
色もたくさん種類があります。
私は1畳3900円くらいの一番安いフローリングを買いました。

厚みの計算を間違うと段差ができてしまうので慎重に。

根太の高さ=断熱材の厚さ

根太の高さ+合板の厚さ+フローリングの厚さ=畳の厚さ

たとえば、角材35mm+合板10mm+フローリング12mm  これで、合計57mmなので、ちょうど畳と同じくらいの厚さになります。
断熱材は角材の間に挟むので角材と同じ35mmを選びます。

それぞれ、色んなサイズがあるので、組み合わせを工夫して厚さ5.5~5.8cmになるように組み合わせます。

フローリングの厚さは12mmくらいと決まっているので、角材と合板で微調整します。

そうすれば、違和感なくきれいに設置できます。

置き方については、ネットに詳しく載っているので、検索して見てみてください。
追加で図を載せていこうと思います。


さて、材料が届いたら、さっそく兵器2 インパクトドライバーの登場です。


もう、これはほとんど銃に近いです。
弾を補填するように、充電池を持ち手の下にカシャンとはめます。

ゆっくりと引き金(?)を引くと、普通のドライバーですが、グッと引くとものすごい威力です。
ドドドド!とドリルのようにネジを必要以上に木の奥まで押し込みます。

止めるタイミングを間違うと、そこまで入るかという位置まで釘が入ります。
感動です。ストレス解消になります。

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この武器を使って、古い板の上に直接根太を打っていきます。
なるべく一番下の太い木(大引きというのだそうです)に根太をとめていきます。
フロア釘は下の板まで抜ける長さのものを選びます。

まず、部屋の回りの縁取りと、その中に30cm感覚で置いていきます。
フローリングの向きと交差するように置きます。

プロの方が言うには、どの部屋も微妙に歪んでいるので、本当はレーザーとかで平行を取りながらやらないと、ずれたり斜めになったりするのだそうです。

しかし、私はO型。直感でいきます

途中、微妙に高さが違う場所がありましたが、角材を寝かしたり削ったりしながら無理やり設置。



はたして、無事にフローリングが張れるのでしょうか、、

文字で書くとわかりにくいですね。
図も追加で入れていこうと思います。

次回、断熱材と合板を貼ります。