「鳥取市の城」によれば…
『小原村の向こう鮫谷口と云う処の上にある山なり、土俗蛇山と云う
民談記に松上城山 秀吉公番主とあるは是なり…(以下略)』
結局、城についての深い歴史的背景は不明
出雲より源行近の来援を受け、北麓の畑地より獣除けの柵を越え、後は適当に直登
それほど険しくなく、薮もほどほど
削平の甘い曲輪と思われる平坦地が現れ出すと、東側に窪みのある曲輪や、そこそこ広い曲輪の西側の大きな竪堀(?)も
この竪堀は凄かったが、もしかしたら谷間を利用した山道の可能性も…
そして主郭は西に横堀、ほぼ全周に土塁を巡らせている
東には下の曲輪から続く登り道と虎口
虎口の下の曲輪からは登り土塁が伸びており、両脇には階段状の曲輪群…
この辺りは薮が酷く、曲輪も明瞭でないので深くは探らなかった
尾根続きの南側には数段の曲輪
城郭大系での扱いの小ささの割りには、相当見事な遺構の眠る城だった
こちらもご覧あれ(^-^)/
河内城(源行近)
鳥取市の城
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