標高370m・比高80mの下安井要害(江府町下安井)
『日野郡史』に「下安井の大城、字城ノ内に在り。山麓にして要害の地なり。」とみえる。
場所は寺谷川東側の尾根(簡易水道タンクのある尾根)で、三連の削平地が尾根の途中に二ヶ所あり、上段の場所が小字「城ノ内」である。ここが郡史にいう「下安井の大城」であろう。
(※江府町の文化財探訪より)
適当な所から直登すると、削平地…
東十郭~東八郭
さらに登ると、三段の削平地
東七郭~東五郭
さらに登ると、東四郭
東四郭と東三郭の間には堀切のような溝が
東三郭
しばし登ると、東二郭
主郭と思われる曲輪
さらに上に登ると、曲輪なのか、奥の山へ続く尾根上にも削平地
下安井要害遠望
実地踏査を元に作成した概略図
軌跡ログ
日野郡江府町の城