標高223m・比高20mの上津黒城(八頭町上津黒)は、前項で紹介した鷹巣山城の麓に存在する…
この城は、私都城(市場城)攻略の為の陣城であったと思われる。城中には谷より水を取り入れていたが、敵にその事が知れて水源を切り落とされたため水が乏しくなり、ついに落城…
それは尼子氏の家臣、山中鹿之介が毛利豊元を攻略した時のことと思われる。
(城郭大系より)
南の階段状の曲輪群は、鷹巣山城の時に通っていたので、北の曲輪群へ…
主郭はそれなりに広い…
主郭の西には小さな腰曲輪を挟んで堀切
そして北に二段の曲輪…
尾根は続いているので、進んでみると…
こちらにも堀切が
堀切を越えると小さな曲輪…
そして曲輪の向こうには、さらに堀切
二重堀切を越えて進むと、北にも曲輪群があり、その主郭の北以外を囲む帯曲輪…
北の曲輪群の主郭
そこから東へ数段の曲輪が続き、途中には竪堀まであるΣ(°□°;)
新たな発見に、満足した城だった
旧八頭郡郡家町の城
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