標高242m・比高97mの露谷城(鳥取市鹿野町末用)
末用谷の最南の集落である鬼入道集落の南端、川を隔てた向こう岸の山にある。この山頂は標高241.9mであって、鬼入道集落の上(144.6m)との標高差が97.3mある。
『因伯古城跡図志』には「山高サ二十二間、麓ヨリ山上エ上リ六十九間計リ」とあり、大手を南としている。露谷城は築城の時期、廃城の年代、さらに城主名など一切が不明である。
(※鹿野町誌より)
北東から川を渡り、直登
尾根上に伸びる東三郭
東二郭との間には堀切
かなり狭い東二郭
主郭
南堀切
南二郭
南二郭と南三郭の間の堀切
南三郭
さらに先には、尾根上のピークに南出丸
方向を変え、西二郭~西三郭
さらに主郭の北東の堀切
北二郭
鳥取県中世城館分布調査報告書の縄張図よりも詳細な、鹿野町誌の略測図
露谷城遠望
軌跡ログ
旧気高郡鹿野町の城