岩井城(豊岡市岩井字湯舟)
岩井城は奈佐川右岸、岩井谷の最奥、標高約245mの山頂に所在した。奥岩井集落から直線距離で約2kmも離れている。集落との比高は約230mもある。城域は東西約130m・南北約100mを測る。
城主や城史に関する伝承や史料は不明である。
岩井城は、平成三年(1991)、但馬空港建設に伴い、兵庫県教育委員会によって全面発掘調査が実施され、現在その遺構は消滅している。
(※豊岡市の城郭集成Ⅰより)
コウノトリ但馬空港
公園化され、遺構の残らぬ城跡…
空港との位置関係を考えれば、城を整備して残す事は可能だったように思えるのだが…
岩井城跡から見た但馬空港
軌跡ログ
旧豊岡市の城