ある日、私たち夫婦も含め 

3組の夫婦で集まっていた時に  

みんなに質問しました。 

 

「家の家事の中で何が好き?」 

 

すると、 

  


雑巾掛け 
料理
茶碗拭き
茶碗洗い
掃除
トイレ掃除
 
 
6人全員違うことを 
答えました。
 
 
また別のある日。 
 
私は米粉クッキーのレッスンを 
開催しました。 
 
準備していったのは 
様々な歯応え、様々な甘み、
様々なフレーバーのクッキー。

 
・サクサク 
・ザクザク 
・しっとり  
・甘い 
・甘さ控えめ 
・チョコ味 
・抹茶味 
・プレーン 
・ナッツ入り
  
 
それらのいろんなクッキーを 
まず試食してもらい
好きな食感や甘み、フレーバーを 
選んでもらってから 
それぞれが好きなものを 
作ってもらいました。  
 
 
みんな選んだクッキーは 
バラバラで誰一人 
同じものを好きと言った人は 
いませんでした。 
 
 
私はこの 
  

違い
  
 

が大好きなんだなぁと 
つくづく思います。
 


みんなの中に持たされているものがある。 
それはご先祖さまから 
受け継いでいるものもあると思う。


育った環境で育まれたものも 
あると思う。 
  

でも、やっぱりそれは  
 

唯一無二  
 
  
これが好きって気持ちは 
思おうとしたものではない。 
  
 

好き!
やってみたい! 

 
そんなふうに 
一体誰が、何が 
そう思わせているんだろう。   
  
 

好き!  
楽しそう!
やってみたい! 
 

と思わせるものを 
持たせてもらっている。  
 
  

小さな頃から  
 

あれが好き。  
これが好き。 
それは嫌い。

 
っていう感じる心を  
備えている。   

 
その違いがあるこの世界が 
美しいなぁと思うんです。 
 
  
みんな同じだったら 
私たちはとっくに 
滅亡していたかもしれない。 
 
 
いろんな人種がいて 
いろんな考え方があって  
だから私たち人類は 
今まで生きてこれた。 
 
 
だから 
やっぱり必要ない人なんていないし 

 
あなたがあなたでありがとう 
 
 
という思いが湧くし 
 
 
私が私で良かったなぁ 
 
 
と思う。 
 
 
私は私しか生きれなくて 
あなたはあなたしか生きれない。 
 
 
だから 
あなたも私もありがとう。
 

 
共に生きる 
 
 

ということは
物理的に協力し合うという
意味だけではない。
 
 
存在そのものが 
すでに協力し合っている世界が 
あるということ。
 
 
私たちに 
違いがあったからこそ 
私たちは 
生きることができている。 
 
 
あなたはあなたの色で。 
わたしはわたしの色で。 


 
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