レジンを始めた当初の話です。
作ったものを見せた知り合いに「これは何？ アクセサリー？」とよく聞かれていました。
オーソドックスなレジン・アクセサリーよりも、絵のようなオブジェのような、実用性のないものを作ってしまう性分のようです。
こちらの作品もそのうちの１つ。
「プレパラートの世界（バッグチャーム）」
一応、「バッグチャーム」または「キーホルダー」ということにしていますが、正直なところ使い道はよくわかりません（笑）。
実用性のないものって贅沢だなぁ。
そんな思いもあり、こういうものをよく作っています。
顕微鏡を覗いたときに見える、プレパラート上のミクロな世界。
あるいは、はるか何億光年はなれた宇宙の彼方の風景。
頭の中のイメージを注ぎ込んだら・・・こんな風に落ち着きました。
光に透かしてグリーンやピンクに染まった美しい影を眺めたり、殺風景な白い壁に吊るしてみたり。
鞄やバッグにつけるだけでなく、インテリアにも。
眺めるだけで心が安らぐというグリーン。
ラインストーンで「自由と革新の惑星」と言われる天王星のマークをあしらっています。
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