こんにちは。こんばんは。
「2月5日」のユミです。
いかがお過ごしでしょうか。
東京は今日も曇り空ですが、めげずに洗濯機を回しております。

さて、ひさびさにイヤーフックの新しいものを作りました。
以前ご紹介したセピア色の3Wayイヤーフックに引き続き、ロングピアス風です。

「青のロングピアス・イヤーフック」

ネーミングそのままに、つけていただくとロングピアスに見えるイヤーフック。
一番長いチェーン両脇のビーズたちは、耳たぶの際からチラリと見える感じです。

(後日、装着画像をのせますね。モデルは私になってしまうと思いますが。)


先端のスワロフスキーは濃紺から透明感のあるグラデーションになっていて、光を通します。
ふだんピアスなどのアクセサリーをつけない方でも、耳元で光がゆらゆら揺れる感じを楽しんでいただければ。

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私の作るイヤーフックは、イヤーフックにしてはものすごくシンプルです。
ふつうはもっとこう、耳周りをデコレーションするようなデザインや、パーツをたくさん付けられるジャラジャラ感を活かした華やかなものが多いと思うので。

どうして私がイヤーフックに淡白なのかと言えば、理由は簡単。

私にとってのイヤーフックは「ピアスの代わり」だからです(笑)。

実は一年ほど前に花粉症と同時に金属アレルギーを発症しました。
長年ピアス派だったのですが、ピアスをつけると耳が痛くなる&かぶれる、という炎症が出るようになりまして。。。
それでも「どうしてもピアスがしたい!」とあれこれ試してみました。
チタンポストや樹脂のピアス、かぶれない塗り薬などなど・・・。
それでも耳たぶの穴に異物を入れる、ということ自体を体が拒むようで、結局ピアスは諦めることに。

しばらくイヤリングをしていた時期もあるのですが、落としたり耳が痛くて外してしまうことが多くて、これまた長続きしませんでした。

ふだん指輪もネックレスもつけない私は、そんなわけでアクセサリー自体もういいかな、という気分になっていました。
でも元々ピアスを集めるのが好きだったりしたもので、やっぱりさみしいんですよね。
お洒落なピアスをしている人を見かけると、羨ましくて。

そんなある日、かわいい帽子屋の店員さんとのおしゃべりで、

「最近はイヤーフックがきてますよ」

という話になりました。

他にもピアスホール自体を開けない人も増えているとか、イヤリングやイヤーフックが店頭に並ぶ数が増えているとか。
ショップ店員さんならではのタイムリーな情報でした。

それまでイヤーフックの存在自体は知っていたのですが、何となくデザイナーズブランドの服に合わせて付けるような非日常なイメージで。
ふだん使い(とくに会社勤めだと)は無理なのでは。。。と勝手に思い込んでいたのです。

でもその時ショップのお姉さんと話していて、

「じゃあ手持ちのピアスをイヤーフックに付け替えてしまえばいいのでは!」と。

工具を買ってきて、しまいこんでいたピアスをイヤーフックへと早速リメイク。
それがハンドメイドを始めるキッカケの1つにもなりました。

そんなわけで、私の作るイヤーフックはピアスっぽいデザイン、ピアスに見えるデザインが多いです。
特にロングピアスのゆらゆら感は、イヤリングだとなかなか出せないので、ピアスホールを開けていない方にも手にとっていただけたら嬉しいな、と思いながら作っています。
(まだ販売に出しているものは数が少ないのですが、試作品でいいなと思えるものは折を見てご紹介できればと)

今のところ私は大丈夫なのですが、金属アレルギーの症状が強い方はイヤーフックの金具でも反応が出てしまうかもしれません。
「2月5日」では樹脂製のイヤーフックへの変更も対応できるようにしていこうと準備中です。
※なお、ピアスは樹脂製のものに変更が可能です。

「青のロングピアス・イヤーフック」の詳細は、Creemaさんのページに載せております。
よろしければ下のリンクからご覧くださいませ。

http://www.creema.jp/exhibits/show/id/1290422


今日は長々と書いてしまいました。
私と似たような症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、少しでも参考になれば嬉しいです。

ではではまた。

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いつもご覧いただき、ありがとうございます。
「2月5日」のほかの作品はこちらのページからご覧いただけます。

http://www.creema.jp/c/niga2-i2ka/selling
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