お待たせ致しました!
足の指の痙性が強くて、靴が履きづらい人の為のアイディア紹介です。
このアイテムは足の指が曲がりすぎないよう、手助けしてくれます^^
(指が、まっすぐ伸びるよう、矯正するものではありません!!)
車椅子ユーザーさんのほとんどが、下肢に麻痺をもっていると思います。
その中でも特に、脳性麻痺・二分脊椎・脊髄損傷の方は、足の指の痙性に悩まされていると思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
前編では、コレを使って作るところまでご説明しましたね^^
ここから、作り方を紹介をしていきましょう!
【1】まずティッシュを4つに折ります。
【2】さらに、半分に折って、綿棒を写真のようにセット!
【3】クルクル、クルクル。
【4】完成!!!
『えっこれで完成?』
そいう声が聞こえそうですね。
コレで良いんです^^。
出来たら、コレは一旦置いておいて、足の準備体操をしましょう!
痙性が強く、指が曲がってしまう足。
ゆっくり曲げ伸ばしをしましょう^^
自分の指が、どのくらい伸びるのか確かめながら、ゆっくりゆっくり。
伸びてきたら、先ほど作ったコレを指の付け根に当てます。
指の幅に合わせて、綿棒の端を切りましょう!
また、手作り綿棒が太い場合、無理矢理指の付け根に当てると足の指を痛めてしますので、ご自分の足の指の状態に合わせて太さを調整してくださいね!!
これでOK!!
丁寧に靴下を履いてくださいね^^
実はコレ、補装具で作られる中敷きのにヒントを得てアレンジしたもの。
これなら、汚れたら簡単にポイできますので、衛生的です。
また、中敷きと違ってどんな靴でも目立たず使えることがポイント!!
その日の指の状態に合わせて、ティッシュをコットンに変えたり、工夫してみてくださいね~^^