今日は、生きる基本である食について。
安心して食べられる食品が手に入る環境が整っていると感じる方はどれくらいいるのでしょうか？
加工されているほとんどのものに化学調味料や保存料、着色料が添加されていますが、仕方がないと食べてしまっている方も多いことと思います。
私は、子供が大人になった時のことを考えると、食品市場が今のままだと恐ろしく感じます。（どうか、同じ気持ちの女性達がたくさんいて欲しいです）
普通のスーパーでは無農薬の野菜や調味料はごくわずかしかないのが現状ですし、自然派食品店で取り扱っている食品でさえも、添加物がゼロというわけではありません。
まぎらわしい表示をよく見ないと結局農薬を使っていたり。
例えば『減農薬栽培』『特別栽培』という表示は結局農薬を使っていますし、化学肥料を使っていなくても農薬を使っていたり、その逆もあります。
無化学肥料•無農薬の証であるJASマークのついている食品が一番安全ですが、今はそれを探す方が大変な状態です。ましてや値段が高いのが一番のネックとなるところ。
ですが、私達は、受け身ではなく自分達にマーケットを選ぶ権利があると思うのです。
売っている物の中から仕方なく選ぶ状態ではいつまでも市場は広がらないし、こだわり過ぎると食べるものがなくなるから仕方ない！と妥協しながら生きていくことになるけど、たくさんの人達が自分と家族の体の為にこだわって安全なものを選べば、必ず安全な食品の市場が拡大するはずです。
放射能や大気や排気ガスでの汚染は止めるのはすぐには難しそうですが、オーガニックの消費者が拡大すれば農家の意向も変わったりして農薬の減少や消費拡大に伴い価格の低下は可能だと思うのです。
消費の実権を握っている女性達がどんどん発信をして広げて、意志を主張して現状を変えていくべきだと思います！
それは、次世代の為にも。
調味料や野菜もこだわりどころですが、お肉もこだわった方がいいと強く思っています。
市販のお肉はたいていが、早く出荷させる為に成長ホルモン剤や、病気にならないように抗生物質を投与されています。
餌にも農薬が使われていたり。
そのお肉を私達は食べて自分の中にそれらを取り込んでいることになります。
恐ろし過ぎますね。
動物の命を頂く以上、こだわることも自分と動物の命への感謝に繋がると思いますし、人間の勝手と都合で異常スピードで成長させられたお肉ではなく、自然な形で生きたお肉を消費することが、自然な形で生きる動物を増やすことにも繋がります。
我が家では薬を使用していないお肉や、農薬や化学調味料のない野菜や調味料を取り寄せています。
汁物など料理に化学調味料を使わずにすむためには乾物などダシのとれるものが必須になってきます。
鰹節や煮干し昆布、干し椎茸は毎日使いますが、ホタテや干しエビ、おぼろ昆布などもダシが出たり風味増しに最適です(^^)
ダシをとった昆布や鰹節は佃煮にしたり、干し椎茸は具として利用したり。
あとは調味料は数種類揃えて置くと料理が楽しくなるポイントだと思います。
主人のご飯はなるべく食べる直前に作って出来立てを食べてもらいますが、味付けに関しては聞いて主人に選んでもらってから調味しています。
例えばお味噌汁は赤出汁と麦味噌、それかお澄ましがいい？と聞いたり、お肉の味付けはバター醤油かバルサミコ醤油どっちがいい？など。
ちょっとしたことですが、味付けでこってりにもあっさりにも転ぶからやはりその時に食べたい味を提供した方がいいのだと思います。
夫婦生活は積み重ねだから、そういうことの積み重ねが居心地を左右するのだと思います。
私もまだまだですが、できる範囲でも継続していくことが大事なのだと思います。
少しでも、何かお役に立てたら嬉しいです
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