※2015年9月の記事に補足して再アップです
山登りに例えてもよくわかる。
以前こんな記事を書きました。
◇アダルトチルドレンからの脱却はスキーに例えるとよくわかる。
→☆
今回はまた別視点から、
【山登り】で
べきべきアダルトチルドレンから
本当の望む生き方へとシフトしていく
プロセスを説明してみます。
◇山登り
義務感、自己犠牲、人のため、
両親から言われたから、
お金のため、社会的なステータス、
思考停止、仕方なく、、、
のつらつら山※辛い辛いの略
から
ただやりたい、なんか好き、
無邪気、無動機、無目的、無意味、
でも魂的に、身体的に満たされる、
のピンピン山へと
ルートを変えると決める。
これがまずアダルトチルドレンからの
脱却の第一歩なんです。
で、その時に必ず
さんざっぱら抵抗が出るんですよ。
自分の心の声の反映だったり、
いわゆるお試しですね。
・『坂を登るのが疲れるのですが、
これはピンピン山じゃないからですか?』
・『なかなか上手く登れません。』
・『坂道が辛いから坂の無い山を探そうと思います。』
・『高次元セミナー講師が【一瞬で変われる】と言ってたので、私も一瞬で山の頂上に着けると思うんですよ。』
はい、まとめてお答えしましょう。
『山登りは疲れるに決まってんだろが!』
『どの山登ろうが坂道じゃいっ!』
『練習せいっ!』
『一瞬で頂上に着くのが目的じゃねえしっ!』
です。
言うまでも無いと思いますが言いますが、
坂道で感じる身体の感覚が
感情を感じる感覚とイコール。
ピンピン山の頂上が
思い描く理想の自分って感じです。
望まない山を登らされてようが
自分の好きな山登ってようが、
あなたそりゃ身体は疲れますって!
=
嫌なことをやらされてようが
好きなことをやってようが、
怒りがあれば怒りは引き出されるし
寂しさがあれば
寂しさが引き出されますって!
好きな山とはいえ、
楽に登るためには身体の使い方とか
コツがいるし、練習もいりますって!
ただそれだけです。
山を間違ったら?
登り直したらええがな。
それも体験。
そして、
『で、ほんとはどうしたいの?』
Amazonレビューにて、
『アダルトチルドレンからの解放』
とブログタイトルにあるのに、
アダルトチルドレンについて書いてない。
と突っ込みをいただいたのですが、
アダルトチルドレンについて勉強するというのは、
言うなれば
望まない山の成り立ちを勉強したり、
コーヒーを味わってたらいいのに
コーヒー原産地うんちくを学んだり、
今寂しいだけなのに
理由探しに過去や過去世にまでトリップしたり
するようなもの。
知識を学ぶことと感情を味わうこととは別ですし、
あなたがアダルトチルドレンであろうが無かろうが
所詮それは呼び名です。
『アダルトチルドレンだから仕方ない。』
にならずに
『アダルトチルドレンだけど
はじめの一歩を踏み出します。』
と宣言出来るといいですね。
※アダルトチルドレンについては
良書がたくさんありますが、
岡田尊司著『母という病』あたりがオススメです。