【破れ傘刀舟悪の斬る!】~ネットビジネスの悪党は誰だ!?~その三 | 日本を爆発させる大ボラ吹きの実践投資

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投資プロデューサー大西好彦のブログです。
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こんにちは 、【投資プラットフォーマー】の大西です。

 

今日も前回に引き続き、ネットビジネスの「闇」について話していこうと思います。

 

はたして今日のお題は、

 

【高額教材こそ買うな!】

 

です。

 

わたしが、「インターネットを使って稼ぐ」という時代に突入した頃(多少なりとも関わった時期ですが)は、もっぱらブログやメルマガで集客し、そのリストに向かって宣伝広告を打っていました。

 

その「情報ビジネス」第一世代の頃の商材代金は、安くて9,800円、高ければ49,800円くらいでした。

 

しかし、現在の第三世代になると、その値段は跳ね上がり、安くて98,000円、高ければそこれこそ50万円以上にもなります。

 

まあ、これはこのブログの読者さんの属性は「投資」なので、そのことはご頭の片隅に置いといてください。

 

何故そんなに高いのか!?

ということに目を凝らし、耳を澄ますと、「見え聞こえ」してしまう、二つのポイントがあるのです。

これは必見です、絶対に読んでくださいね。

 

まず一つ目のポイントです。

 

この第三世代の情報ビジネスで最も隆盛を誇っているのは、皆さんも必ず観ているでしょう、

連続動画による誘引の手法ですよね。

 

セールスレターも、そのカラーリング、デザイン、装丁には隔世の感があります。

 

これを「プロダクトローンチ」と言います。もちろん、アメリカ生まれの広告宣伝手法です。

 

前回お伝えしたように、「演者」を揃え、そこにインタビュアーなる人物を登場させ、シナリオを

こしらえ、ストーリーを演出するわけです。

 

舞台設定を見ても分かる通り、まるでテレビのスタジオでプロのカメラマンやディレクターを用意

して臨んでいるようです。

 

わたしが聞いた話では、プロモーターから販売者側に提示されるその価格は、オールセットで

最低でも1000万円以上するそうです。

高いパッケージの番組を作ると、1億円するものもあるのだそうです。

 

これを資本主義経済の論理で考えれば、そのコストを吸収した上で、なおかつ利益を生み出す

ことが求められます。

 

そうすれば、否が応でもその商品価格は、そのプロモーションのコストによって変動こそ

するものの、勢い最低でも198,000円になることは理解できますよね?

 

しかし、よく考えたら分かるように、「高額だから優れた価値がある商品だ!」という価値観とは

まったく別だということなんです。

 

あくまで「コストがいくら掛ったのか?」による値付けなのです。

 

わたしは、30代の頃、アパレル起業の管理職をしていたわけですが、新商品の値決めをする

のです。それも市場で売りたい価格はあるにしても、原価を割った値決めはしません。

 

当然ですよね?それと同じことです。

 

これで「何故こんなに情報取材がバカみたいに高いのか!?」が理解できると思います。

 

第二のポイントがこちらです。

 

じゃ、「何故そんなに資金を掛けなければならないのか?」、つまりそんな資金を投じる価値を

どこに置いている販売者なのか?ということなんです。

 

この世の中で起こる事象には、必ず原因があるから結果があるわけです。

 

プロモーターに数千万円の大金を払ってでも売りたい理由ということです。

 

そこには、二つの理由があるのです。

 

一つは、「素晴らしい商品を少しでも多くの人に手にしてもらいたい」というものです。

まさに正統派の理由ですよね。これなら大建芸です。

 

問題なのは、二つ目です。

これは、残念ながら一言で言えば「私利私欲」です。

 

つまり、最初から”クソ商品”をちょちょいと作り出し、あるいは他人の商品を焼き増しし、そうと

知りながら売り付ける。

 

或いは過去のある時点では約に立っていたが、今ではまったく陳腐化してしまい到底使えない

から最後は売り切って稼ごう、という理屈です。

 

これらの理屈に基づく「悪徳販売」が横行しているのが悲しい事実です。

 

あなたが手に取った高額商品の正当な理屈は実在し、あなた自身の眼で見極められましたか?

 

ここに疑心、疑義、不安があるなら買わない方が良いです。

 

特に高額商品は買うべきではありません。

 

もうここまで読んでくれたなら、その理由も分かっているはずです。

 

ズバリ!わたしの見解は「張りぼての高額商品こそ買うな!!」です。

 

今日はここまでです。

それでは、また次回お会いしましょう。