2013年4月22日の記録
前記事で意識がなくなったあと、次に目が覚めたのは主治医の『●●(私)さんー』という声だった
目覚めた瞬間まっさきに確認しようと決めてたこと=手足が動くか
を確認してまずは安堵した
ICUとかではなく元の病室へ戻る
母が『★★(執刀医)先生が来てくれたのよお!手術はすごく上手くいったって~!!』とちょっと興奮ぎみだった
執刀医は昔テレビに出てたし、いわゆるスーパードクターと呼ばれる人
母の世代はそういう医師に弱いのかも…
執刀医にも主治医にも早朝から来てくれた母にも、とにかく無事に手術が終わったことに感謝した
5時間と言われた手術だったけど、実際は3時間ぐらいだった
あとはひたすら寝て明日を待つだけ!!
低侵襲手術だけに明日には立てる人もいるらしい(これがものすごーーく甘かった)
手術後~当日の夜間は、麻酔のおかげか座薬のおかげか分からないけど、傷口自体の痛みはまったくなかった
まあ、でも 寝れない…
寝れない理由のひとつは腰痛
これは体が動かせないせい
正確には動かしてもいいけど、その都度看護師を呼んで介助してもらわないといけない
翌朝までのあいだに腰の痛みに耐えられなくなって、多分3回体位変換をお願いした
自力で寝返りがうてない人達の辛さがかなり分かった…想像を超えるものだった
もうひとつは、血栓予防のために両足にはめられたマッサージ機
血圧計みたいにきつく締まったあと「ブシューーーーーッ」って音とともに緩んでいく動作を繰り返すんだけど、足もほとんど動かせないしこの機械がなんとも気持ち悪かった
それ以外にも、体にはこれだけのものがくっついていた…
寝れないときの夜は特別長い…
朝まであとどのぐらいか分からなかったら相当イラッときただろう
手術前に、ベッドに寝てても見える位置に時計を置いた自分GJ!!
…とてつもなくショボいコトで自分を賞賛しつつ、手術の翌日をむかえる…