頚髄症・術後2日目 | 闘病ブログ~頚椎症性脊髄症と混合性結合組織病~

闘病ブログ~頚椎症性脊髄症と混合性結合組織病~

2013年4月に頚椎症性脊髄症で手術→2021年3月に混合性結合組織病(MCTD)と診断されました。症状や治療についてブログに残しておきたいです。

◆術後2日目
2013年4月の記録


起きたときから、体が前日より全体的にマシな感覚があった

とりあえず、いきなり奇声を発するような痛みはなくなった

首を動かすと、うしろの傷口と両肩がヒリヒリ痛いのは変わらずだけど、食事も正面を向いたままなら食べられる

執刀医と主治医はこの日から沖縄で学会だった
主治医が沖縄に発つ前に寄ってくれて、血抜きドレーンと点滴をはずしてくれた

もし主治医が来てくれてなかったら、ドレーンは沖縄から帰ってくるまであと4日ぐらいつけっぱなしだっただろう

同じ日に別の疾病で手術した同室の患者さんはわたしの逆パターンに陥り、かなり長いあいだドレーンをつけていた
家族が「なんでコレずっとつけてんの(怒)?」と看護師に聞いてたのが聞こえてきた
ドレーンは看護師だけの判断ではとれないアイテムだそうで…

それにしても、2つ管がとれただけでこの解放感!!
酸素マスクと心電図は手術当日の夜のみだったので、残るは…




そしてそのときは意外と早くやってきた…
午後、看護師が半介助してくれて車椅子に乗り移り、トイレへ
手すりにつかまって自力で立ってみた

クララが立った…!!

などというヒロイン要素はなく、まさに生まれたての馬!!
腰がかなり落ちてるし、膝はガクガクして折れそうだし、ふくらはぎはプルプルしてる

それでも両手で手すりにつかまって、車椅子⇔便座間をじりじりカニ歩きで移動できた



そして最も憎い存在の尿カテーテルをはずしてもらった♪♪

あまりうまく立てなかったことはショックだったけど、それを上回る喜びを手にいれた!



めでたくすべての管がとれたところで、車椅子でリハビリテーションセンターへ

とはいえ、首が上下左右に動かせないので左右に立ってる療法士たちと全然目があわなかった…
この2日間正面しか見てないし…

それもあってこの日は早めに終了
ここでも少し立ってみたけど、やっぱり両手でバーにつかまっていないと膝から崩れ落ちそう
あと、立ったときのめまいと頭痛が結構ひどかったけど、それはわりとよくあるみたい

順調とは言えないけど、この日はとりあえず立てたし管も全部とってもらったし、痛みで悶絶寸前だった前日よりかなり進んだ気がして嬉しかった
明日はもっとよくなってたらいいな~と思いながら就寝