頚椎症・術後3~5日目 | 闘病ブログ~頚椎症性脊髄症と混合性結合組織病~

闘病ブログ~頚椎症性脊髄症と混合性結合組織病~

2013年4月に頚椎症性脊髄症で手術→2021年3月に混合性結合組織病(MCTD)と診断されました。症状や治療についてブログに残しておきたいです。

◆術後3~5日目
2013年4月の記録


範囲は少ないけど、だんだん首を上下左右に動かせるようになってきた
ゆっくり動かせば痛みもほぼ感じなくなってきてる

少し前は、ウッカリ下を向いたりすると首の後ろにある傷口と両肩がヒリヒリ痛くて、その場所に熱い鉄板がはいってるみたいだった
あと正面しか向けなかったから、床に物を落としてもどこにあるか分からなかった


足は、最初に立ったときよりいくらかマシになってきたけど、やはり膝ガクガクふくらはぎプルプルで崩れ落ちそう

片手⇒杖、片手⇒手すり他

につかまってなんとか歩ける

病室内にあるトイレには自分で行ってOKになった


リハビリテーションセンターへは看護師が車椅子で送り迎えしてくれた
リハビリ中、手はよく動いたけど足は思うようにいかなかった
なかなか術前の歩行状態(屋外のみ杖)にさえ戻れなくて、焦っていた

自分の病室から洗濯機まで往復で100メートルぐらいあって、途中で手すりがなくなるところもあるのでまだ自力では行けなかった
母が面会に来たときにやってくれた

この頃の次の目標は"自分でお洗濯"だった


少し体が動くようになってきたら、それを待っていたかのように両手足のしびれが出始めた
手は指先のピリピリ程度だけど、足はビリビリと膝下から足裏までがしびれた
足裏はまるで砂利の上に立ってるような感じだった


術後5日目に病室に知らない医師がきた
私が知らなかっただけで、あとで同じ病棟の多くの患者さんの手術をした人工関節専門の医師だと知った

学会で行ってる沖縄から私の執刀医が何度も電話してきて、術後の状態を気にしてたとのこと
そういえば、手術当日の夜も電話してきたと看護師から聞いた

執刀医に初めて会ったとき
こんな有名な先生が手術してくれるわけない、術式は執刀医が生み出した方法でも、手術は別の医師がやるんだろう
と思ってたし、それでもこの病院で手術が受けられるなら本当にそれで満足だった

でも自分で執刀してくれたし、こうやって術後も気にかけてくれるのは嬉しかった

早くなにか、よい報告がしたいと思った