多発性硬化症に罹患したということ 2 | 多発性硬化症のさやさん

多発性硬化症のさやさん

2009年に多発性硬化症を発症したさやさんのひとりごと。

前回のつづき

慌てて大学病院へ電話

「顔が半分痺れだしたんです!」
『ベッドの空きを確認して折り返し・・・』

『ごめんなさい。ベッドの空きが来月までないので別の病院紹介します
明日から入院でいいですか?』

「へ?明日・・・?
いや、明日はちょっと。(まだなんにも用意してないからw)
仕事のこともあるんで んー、明後日でお願いします」

『わかりました。では紹介状は直接病院に送っておきますから明後日そちらへ行ってください』

入院の日程が決まったらいろいろ準備すればいいや、と思ってたから
なんにも用意できてなかったのよねw


ということで大学病院から公立の総合病院に転院

いまはそっちになってよかったなって思う

大学病院はバスで行くにしてもけっこう不都合なんだよね

総合病院は県庁の目の前にあるからバスも多いし
幹線道路沿いで交通の便はとってもイイ


入院前々日
職場に休みの申請(入院期間 + 入院前日)
母に迎えに来てもらっていったん実家へ


入院前日
実家にて入院の準備(洗面用具とかタオルとかその他いろいろと)


入院当日
実家から兄と母と3人で病院へ
入院受付に行って受付完了

病棟に行く前に採血とかレントゲンとか諸々の検査

その後病棟に案内されたもののベッドの準備が整っていないw

実際に入る部屋とは別の個室で待たされつつ髄液採取


髄液を採ったのは このときが初めて

丸まって背中に麻酔を打ってからの採取用の針をグサッΣ(゚Д゚)
麻酔効いてるから痛くはないんだ

ただ「あ~いま刺されたわぁ。おぉ?ぐーっと押されてる感じがする~」っていうw

採った後は別になんともなかったからDr.の腕がよかったんだな、と。

むしろ麻酔の注射が痛いとかw


髄液採ってるあいだに母と兄はお昼ご飯へ。
私は病院食が出されたから1人個室でお昼ご飯。



そしてベッドの準備が整った大部屋へ移動。

築30年以上が経過した病院なので今どき珍しい6人部屋

その真ん中のベッドへ


ナースから渡された病衣に着替え

バーコードがプリントされたバンドを手首につけられて

初めての入院生活の始まり。


つづく