多発性硬化症に罹患したということ 7 | 多発性硬化症のさやさん

多発性硬化症のさやさん

2009年に多発性硬化症を発症したさやさんのひとりごと。

前回までのざっくりしたあらすじ
2009年2月 眼の見え方がおかしい 眼科→大学病院
2009年4月 顔面が痺れる 大学病院にTELするもベッド満床
        人生初の入院 大学病院→公立総合病院
        多発性硬化症の診断確定
        ベタフェロンの自己注射開始  ←今ココ



太ももに注射という選択肢が消去されてしまった前回

しかたなくお腹でローテーションを組むことにした

お腹の中央を避けて左右を上中下に3分割。大まかに6か所。

まぁ線を引くわけではないのでテキトーでw


6回目のベタフェロン→39℃超、夕飯た(ry

そうこうしてるうちに退院日程が決まり入院開始から28日で退院

ちょうど4週間


最初の2週間はステロイドパルスを受けつつ

詳しい検査をいろいろと

MRI検査とか誘発電位検査とか

最初の日に髄液も採った

血液は何回採っただろう


退院前日もベタ注射→39℃弱、夕飯(ry



退院がGW直前だったので、職場に連絡してGW明けから仕事復帰の予定を組んだ

この予定はすぐに狂ってしまうことになるのだが・・・(;´∀`)

それはまた今度。


退院までにはほぼ眼は元に戻り、痺れも特に気にならないくらいまで快復


気になってたニキビも多少減ってよかったよかったw



退院時、母に迎えに来てもらってそのまま実家へ。

GWの1週間ほどを実家でゆっくり過ごした


ベタの注射時間を夜に変更して、寝てる間に発熱が終わるように

そういう実験というか検証も兼ねてたから実家に帰ったっていうのもある



早めに打って起きてる間に発熱するよりはだいぶマシになってた

朝になって熱が残らないように時間を調整しながら打ってた


入院中は注射14時頃で発熱(寒気を感じる)が16時~17時頃

下がり始める(寒気→暑いに変化)が20時頃

解熱(暑さが落ち着く)が21時頃


それを踏まえて6時間程度で反応が消えるだろうと仮定


就寝時間を23時として

発熱までに2時間~3時間なら21時頃に打てば大丈夫かな・・・と。


そんな作戦でなんとかなった(≧▽≦)


よかったよかった

ベタの翌朝起きると寝汗で大変なことにはなってるんだけど(^_^;)



そしてGWを実家で過ごし、母の手料理を堪能w

休暇最終日

バスで自宅アパートへ

「しばらく落ち着くまで車の運転は控えめにしよう
とりあえず長距離はやめとこう」


そう決めた2009年5月6日

28歳最後の日



つづく