前回のあらすじ
チェイサーの前に現れたフランドール博士。
チェイサーと博士の関係は?
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フランドール博士
「帰ろうか、チェイサー」
フラン博士
「君が生まれた時の事、覚えてるかい?」
000 「覚えてない。」
フラン博士
「私は最初君のプログラムとプロトタイプの体を作り、プログラムがちゃんと動くのか確認した。」
フラン博士
「私は君の体にプログラムを入れて動力源を入れた。」
フラン博士
「そしたらプロトタイプの君の目が光ったんだ。」
「君の顔はゴツゴツしていたから少し怖かったんだよ(笑)」
フラン博士
「君は起き上がって自分の体の形や構造を把握しようとして自分の体を見ていたよ」
フラン博士
「君の力を見ようとして私の古いロボを相手に戦わせたら一気に君が壊してしまって君の強さに驚いたよ!」
フラン博士
「君の顔をちゃんとした顔にする為にもう一度君の電源を切ってマッドドクターと一緒に顔を変える手術をしたんだよ。」
フラン博士
「正直あの時君の顔を気に入ってた自分に驚いたよ」
フラン博士
「また君の電源を入れた。君はちゃんと動いたけどすぐに電池が切れたんだ。膨大な電力を一気に使ってしまうらしく、電力を自己発電して回路にサイクルを作る機能を作ろうとしたよ。私の好きな車を考えたんだ。車はタイヤが無くてもエンジンはかかるがタイヤが無ければ走れない。君も同じなんだよ。タイヤが無ければ走れないんだ。」
フラン博士
「だから私は君のベルトシステムに対応するタイヤを作ろうとしたんだ。ドライブシステムのタイヤもフィットするが、ライダーシステム用の機会生命体車輪(ロイミュードタイヤ)の方がライダーシステムにはもっとスマートな見た目になるからね」
フラン博士
「とうとう君にタイヤをつける時が来たんだよ。少しサイズを間違えた気もしたから少し不安だったんだよ」
フラン博士
「君はちゃんと動いたけどまたすぐに倒れる気がしてすこし怖かったよ」
フラン博士
「君は剣を持った。倒れずにがっしりとたってね。嬉しかったよ。って事だ、お前の成長物語ってな!」
000 「なるほど。」
自分の事を改めて知ったチェイサー。
前回倒れたワイルド、どうなるのだろうか
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