日本という国は戦後凄まじい経済成長を遂げ、1980年代後半には「ジャパンアズNo.1」と世界に言わしめた。
筆者が経済学部の大学生だった頃、バブル経済絶頂期から衰退期へ差し掛かる時代でありました。
大学のゼミでは、「今後の経済動向」として議論が交わされておりました。
そこでは、「未来永劫、好景気が続く」ですとか、「少なくとも私達が生きている間は繁栄が途切れることはない」と言ったような主張が全員の意見であったのです。
私だけ、「景気循環というものがあるから、このままの状態がずっと続くワケはない。下手をすれば戦前のような貧困国になる可能性がある」と主張したのでした。
当然、ゼミの連中からは、「頭がおかしい人」扱いされましたが、しかし、たった30年位でGDPは中国やドイツに抜かれて世界第4位にまで転落してしまっております。
「日本は技術大国だから、電化製品の部門で他国に抜かれることはない」という学生もいたのです。
けれども、やはり東芝やSONYを始めとした、かつて世界のトップメーカーは今は見る影も無い。
物価や消費税は上がる一方ですが、逆に給料は上がらない。
当時のゼミ生と会う機会はありませんが、「ほれ、見たことか!」と、言いたくなるのであります。
ということで、次の動画をご覧下さい。
⚡日本が弱体化しているのは…
— ルパン小僧🍑💍kuu222 (@kuu331108) April 16, 2024
鉄道を売り飛ばし
郵政を売り飛ばし
森林を売り飛ばし
水源を売り飛ばし
漁場を売り飛ばし
種子を売り飛ばし
国土を売り飛ばし
水道を売り飛ばし
電力を売り飛ばし
港湾を売り飛ばし
空港を売り飛ばし
通信を売り飛ばし
金融を売り飛ばし
企業を売り飛ばし… pic.twitter.com/BT3JqnOhE5
三島由紀夫のように、誰かが自衛隊を決起させ、クーデターでも起こさない限り、日本は滅びるのです。