Your Progress人材育成講師・嶋尾かの子の「勇気のつけ方」レシピ集 -2ページ目

Your Progress人材育成講師・嶋尾かの子の「勇気のつけ方」レシピ集

勇気づけの対人コミュニケーション研修・講座の講師、嶋尾かの子による勇気づけのレシピ♪




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「自分を卑下してしまう」というご相談をいただいたので、

今日は似たような想いを抱いていた、

かつての私の経験からお話しますね。




私は尊敬する人を目の前にすると、

自分が持っている知識を思うように出せない傾向がありました。





「自分の知識なんて、この方からしたらずっと前から思って(知って)らっしゃるだろうな」


と思うと
恥ずかしくて言い出せない時が。





でもね、考えてほしいのは次の点。





「私なんて」と口から出てしまうけど、


それは「何のために」自分を卑下しているのか、

ということ。




その人によって自身を卑下してしまう根っこにある気持ちは違うのですが、

私の場合は、
傷つきたくない、馬鹿にされたくない、

言って恥ずかしい思いをしたくない(失敗したくない)
つまり自分を守っていたい、

と思っているから。





傷つきたくないから、「私なんてまだまだ」といって
行動を起こさない

(この場合だと話さない)のです。





でもね、大きく見たら、
それによって得られるものは結局、

惨めな思いなのです。




失敗を恐れて何にもしないことで、

自分自身の価値を下げている。





としたら、
守っているつもりが、

結局自分を裏切っていることになる。





ここに気づいたとき、


「ああ、もう出し惜しみはやめよう」

と思ったのです。





そもそも、尊敬する人の前では思いが話せないこと自体、


変な上下関係を作ることにもなります(*^^*)





失敗したとしても、大丈夫。





アドラーは結果ではなく、過程に注目します。





どんな状況においても、発展途中(*^^*)





歩く速度がゆっくりになっても、走れるようになっても、

ちょっと立ち止まったとしても、
大丈夫✨




ご自身のペースに合わせながら勇気づけしていきましょう✨







子どもは【良い・悪い】の判断なく、 
真っ新の状態で生まれてきます。



それだけに、私たち親はわが子に
「良い環境」を与えたいと願う。



健やかな健康と成長を願って。



それが、栄養価の高い食べ物であったり、
子どもの発達にとっていいと思われる習い事であったり、
自然の多い環境であったり。



そして、健やかな健康と成長を願うばかりに、
私たち親は時々、
与えたいことが「求めること」となり
その子の等身大の魅力とは違った方向や求めることが過多になると時も。



親の私たちがそうであるように、
私たちの親もまた、同じであったのだと思うのです(*^^*)



親の「与えたい」が「求める」に代わってしまうと、
ある子は、親の期待に応えようと無意識にもがんばってしまったり、
またある子は、自分の本質とは違う、と反発したり。



反発をする子であれば、私たち親も気づくことができますが、
期待に応えようとがんばる子に関しては親も気づかないことも。



私たち親の子どもに対する「求める」って、
その行動の根本にある想いは何なのでしょう?



その多くは、みなさんもお気づきのように、
先の見えぬ未来への不安。



不安に思うこと自体は、悪いことじゃありません(*^^*)



私たちがそこから(今から)できることは、
「不安になるよね、大丈夫だよ」
とご自分の不安という気持ちに共感し、
全ての学びは素晴らしい糧になる、
という本質のところに目を向けてご自分を勇気づけてあげること。



実はね、子どもは自分を成長させる力を持っています。



私たちはいつもそれを
どこかで感じているけれど、
子どもに一生懸命向き合っていこうと力が入ると、
時々それを忘れてしまうことがあります。



でも、大丈夫(*^^*)



そんな時は
「子どもは自分を成長させる力を持っている」
というところに戻りましょう✨



心の中で唱えてあげることも、
大きな手助けになりますね(*^^*)








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今週末の土曜日はELM勇気づけコミュニケーション講座の6期@大阪です。



約2か月前にリリースし、2週間で満席→増席→満席となりました。


ご興味を持っていただけて、本当にありがたいことです。





ご一緒できる方々、どうぞよろしくお願いいたしますね!




さて、ELM勇気づけコミュニケーション講座のELMってなんの略だ?
と思われている方に、

少しご説明を。





ELM講座は、


E:Encouraging(勇気づける)


L:Leader’s(リーダーのための)


M:Manual (マニュアル)


の頭文字をとったものです。





ELM の教材は12章に分かれており、

その1章1章に
ご自身を、そして周りの人を勇気づける手法や考え方(理論)が盛だくさん。





ELM講座の特徴は何といっても

勇気づけの手法や考え方(理論)を

実生活の中で使えるように習得するワークと、
ワークで感じたことを語ることで、

「体験的に」勇気づけの手法や考え方(理論)を腑に落とせるということ。





「感じたこと」を「語る」ことは、

ご自身の考え=「意見」を相手に(もしくは自分自身に)伝えるということです。





相手の反応を気にしすぎることなく、


自分の「感じたこと」も蔑ろにすることなく、


相手との適正な距離を保ちながら
ご自身の「意見」を建設的に「語る」。





私たちは幼いころから
「相手の気持ち」には丁寧に向き合ってきましたが、


「自分の感じたこと」に関しては、抑え気味になる傾向があります。




かといって、


相手と心地いい関係性を築いていくのに
自分の主張ばかりしていては

うまく築けるものも築けません。





大切なのは、
自分の感じたことの根底を知ることであり、


それと同様、相手の行動の根底を想像すること。





自分と相手の「根底」を知れば、
自ずと建設的な言動に向かっていきます。





人はどんな人も、学びたいという意欲を持っています。





動けないことがあるとしたら、


動く勇気が足りない状態、
もしくは動くための方法を知らないだけ。





一つ注意点です。



知らないことは、悪いことではありません。





知らなければ、これから知ればいい。





そして今ここから知ったことを行動していけばいい。





この講座では、「良い・悪い」では判断しません。





全て起こることには意味があります。






そして、その意味は他人によって付けられるものではなく、


起こることには何かしらの恩恵(ギフト)がある、

という

「ご自身が意味を見出していく」ことを大切にしています。





また、もう一方のELMの特徴は、

毎回、新たな気づきと学びがある、

ということ。




私たちは、日々その場の状況やその時の自分自身の課題に合わせて
成長しています。





同じ状況なんて、ない。





ゆえに、
テキストは同じ、勇気づけの手法や考え方(理論)・同じメンバーであっても

「ワークと沸き起こる感じたことを語る」という体験を通して、


毎回違う学びが起こります。



リピーターの方々がいらっしゃるくらい(*^^*)





講師の私自身も、何度ELMを開催しても、


毎回新しい気づきがあり、
深い学びをご一緒させていただいています。




ものすごいELM愛を語ってしまいました(*^^*)





わたしの仕事は、
受講者の皆さんを勇気づけ、

自信と元気を蓄えて
各々の生活に安心感と信頼し合える人間関係を育むお手伝いをすること。





みなさまとご一緒できることを喜びに感じております。






ELM勇気づけコミュニケーション講座6期@大阪は満席になりましたが、

3月4、5日(全2日間)に7期@東京・吉祥寺を行います。




こちらのほうは、あと2席ご用意できます。





ご希望の方はお問合せくださいね(*^^*)





この日程でご都合つかない方は、
講座の開催リクエスト、お問合せください(*^^*)